こんばんは、タロット占い師・守田のり子です。


「占いで感じたこと」というテーマの時は、
私が鑑定を通して気付いた、
お客様の“傾向”のようなものについて書いています。

最近では
「謝って下さい」
「“好き”って言って下さい」
といった記事を書かせて頂ききましたが、
今回のテーマは『甘えられない人』です。

鑑定実例」とは違い、特定の個人の事を
書いているのではありませんので、ご了承ください。


この『甘えられない人』、
男性にも、女性にも多いのですが、
甘えられない方々が引かれるのが、
こんなカードです↓



ステラカード・カップ4



ステラカード・「カップ4」

足元に、中身がこぼれたカップが
3個転がっています。
カップは、感情の容器です。
中に入っているお水は、自分の感情・愛情。

それが倒れて中身がこぼれているというのは、
過去にとても悲しい経験、ショックな出来事があり、
ガッカリしているということ。

そして、目の前には、新たなカップが
差し出されているのに、腕組みをして
受け取ろうとしていません。
しかも、とても不満そうな表情を浮かべています。
周りの雰囲気も暗いですね。

この人物は、
「どうせ、新しい感情を受け取っても、
きっと、また悲しい想いをするに違いない。」
と思っているようです。
腕組みは、「もう受け取らない。」
という拒否の姿勢です。


このカードを引かれる方の潜在意識には、
「どうせ私なんて。。。」
という信念が入っています。
例えば、
「どうせ私なんて、愛されるはずがない」。

こうした状態で恋愛や結婚生活を持続するのは
とても難しいです。

だって、潜在意識が
「どうせ私は愛されない」と信じているのですから、
その通りの現実を引き寄せます。

そして、「ほら、やっぱり。。。
やっぱり、私は愛されなかった。。。」
と自分の正しさを証明していくのです。



そして、このカードを引かれる方は、
甘えるのがとても苦手です。

甘えるというのは、人の好意・感情を
『(素直に)受け取る』ことです
ですので、人の好意(新しいカップ)を受け取るのが
嫌な人は、甘えることができません。


かくいう私も、以前はそうでした


タロットと出会う前の私は、
「甘える」=「悪」
「なんでも自分でする」=「正義」
だと思っていたのです


つづく。


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