こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。


「“好き”って言って下さい

最近、鑑定中に、私がお客様に対して、
よく口にしている言葉です。

“好き”と言う相手は、
お父さんだったり、ご主人だったり、
彼氏だったり、様々なケースがあります。

理由は、本当はあなたの事を好きなその相手が、
あなたが“幸せでいること”を邪魔しているからです。

あなたから“愛されていない”と思い込む事で、
相手がすねてしまい、あなたを苛めたり、
ムカつかせたりしている場合に、
カードからこうアドバイスが出るのです。

こうした場合、“好き”と口に出して伝えることで、
相手が“好かれている”

“愛されている”
と感じてくれれば、
その嫌がらせを止められるかもしれません。

こうしたケース、意外と多いのです。



このアドバイスが出た、あるお客様の話です。
現在の自分のカードが「ケチ」↓

OSHO禅タロット・ケチ




「好き」と言っている時のカードが「シェアリング」↓

OSHO禅タロット・シェアリング



でした。


この2枚を見比べて、私はあっと声を上げそうに
なりました


1枚目のカードは、
愛情という宝物を手に一杯持ってるのに、
相手に見えないように隠し
独り占めしている女性。
相手から見れば、
石のように固くて醜いおばあさんです


それが、愛情を分かち合った(=シェアした)途端に、
2枚目の、こんなに綺麗で豊かな女性に
早変わりです



おおお

この2人、同一人物だったのか
。。。

同じ人なのに、やっている事が違うだけで、
人からは、こんなに違って見えるんだ

う~ん、私的大発見



このお客様のケースでは、“好き”と言う相手が、
お父さんでした。

お父さんをどう思っているか見た時に、
出たのが、「ラバーズ」です↓

OSHO禅タロット・ラバーズ




なんだ、大好きなんじゃん

だったら、伝えようよ。

でも、ご本人は、相当嫌がっておられました。

だって、彼女は、お父さんが大嫌いだから。
というか、大嫌いだと思い込んでおられます。
顕在意識⇒大嫌い

潜在意識⇒大好き

という図式です。

「お父さんに“好き”って言ってみましょうか。」
と、私がお伝えした時、
「そ、それは、かなり抵抗があります。。。

私、お父さんが大嫌いなんですけど、
嘘をつくのですか?」
とこのお客様は聞かれました。


まだ自覚はないでしょうが、
本心では“大好き”だと出ていますから
頭では、”大嫌い”だと思っていても構いません。
嘘じゃないから、いいんです。

「好き」って言うだけで、
相手には十分伝わるはずです。

第一、「好き」だと言うだけで、
醜いおばあさんから、
こんな美人さんになれるなら、
言わなきゃ損です(^_-)-☆


つづく。


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