こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。
このシリーズに、長らくお付き合い下さった皆さま、
ありがとうございます。
本日、ようやく最終回でございます。
では、昨日の続きです↓
《タロット占い・結果実例集⑲-12》
アラフォー・バツイチ、
2人の子連れで再婚されたZさん。
再婚したご主人との関係について悩み、
私の鑑定とタロット勉強会に来られました。
そして、この一年間、
勉強会でどれだけ困難な宿題が出ても、
何とか次の回までに、必ず実行されてきました。
その勉強会で、Zさんが2回目の離婚を
決意した際に出た宿題、
それは、再来月までに(=10月中に)、
『家を立ち去る=引っ越す』ことでした↓
さすがにこの宿題に関しては、
“すぐには出来ないかもな~”
と、
私自身は思っていました。
しかし、Zさんは勉強会の翌日から
すぐに動き出しておられました。
そして、『人に相談する。人の力を借りる』
という課題も、しっかり実行されたのです↓
公団の抽選に外れたZさんは、
どこに引っ越していいか見当がつかず、
途方に暮れていました。
そこで、人の力を借りるために、
まずは、私のタロット勉強会の先輩であり、
方位鑑定も出来る、美容師しばちゃんの元へ向かい、
引っ越しの『時期と方角』を
鑑定してもらう事にしたのです。
その結果は、
『今年の10月に北へ動くのが、大大吉方位
』
10月に北へ引っ越すと、60年間良い事が続くらしい。
やっぱり10月で間違いない![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
ちなみに、今年の10月を逃すと、
来年はいい方位が全く無かったそうです。
引っ越しを先延ばしにしている暇はありません。
それから、Zさんは、
吉方位の範囲が描き込まれた地図を持って、
不動産屋さんへ向かいました。
かなり狭い範囲の中で、親子3人が暮らせて、
しかも、限られた家賃での部屋探し。
厳しい条件のため、
なかなかピッタリのお家が見つからず。。。![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
やっと希望通りの物件が見つかったのが、
不動産屋さんに入ってから
数時間が経ってからだったそうです。
担当のお兄さんが、
とっても頑張って探してくれたのだとか。
ここでも、ちゃんと専門家の力を借りています。
その後、Zさんは、新しいバイト先も探しました。
今の会社の給料では
親子3人が暮らしていけないため、
これまでにも一度は転職を試みていたZさん。
でも、なかなかうまくいきませんでした![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
ですがそこで諦めずに、
今の仕事を続けながらでも出来るアルバイトを見つけ、
新たな収入源を確保することにしました。
さて、10月半ばに、Zさんは無事に離婚をすませ、
引っ越しも完了されました。
その後の生活について、
Zさん自身がブログに書かれていますので、
引用させて頂きます。
以下、転載↓
引越ししてもう、1ヶ月半になりました。
最初は「1ヶ月もつかな‥」と心配していたものの
なんとか生活できている。
家を出る前は、
怖くて踏み出すことが出来なかったのに。
いざ出てみると、なんとかなる。
子供には必要最低限の生活は
させてあげないといけない。
‥と言いつつ、
「お母さん、無駄な物、買いすぎやん」と注意されてる。
新しいアルバイトも始めて、
やっと自分の給料で生活している実感が沸いている。
生活してみて1番に思った事。
それは、
“ 家族を養っていくことの大変さ ”です。
今までは自分の後ろに大きな外壁があった。
自分がこけても支えてくれるという
安心感の中で生活していたことに
全く気付かず暮らしていた。
家を出てみて、初めてその壁の大きさに気付いた。
何一つ自分で出来ていなかったこと。
何も世間を知らなかった自分の小ささに、
元ダンナは本当によく頑張ってくれていたのに。
家族のために毎日働いてくれていた。
家族を養っていくんだという気持ちがあったはず。
家族を養っていくということは
本当に大変なことだったんですね。
元ダンナとメールのやり取りをしていて、
(そんな風に)思っていたことを正直に言った。
すると元ダンナも、
「仕事終わってから家事するって大変やったんやな」
と、初めて言ってくれた。
お互い、そこが全く見えてなかった。
一緒に暮らしていた頃は
「仕事しながら家事なんか、誰でもやってるやろ!」。
離れてお互いのことがようやく見えたみたい。
この間、用事があって前の家に行ったときのこと。
用事を済ませ玄関まで行き
「じゃあね~」と靴をはいたら、
「ちょっと待って!」と元ダンナが走ってきた。
『これ、渡しといて』
封筒を差し出した。
「何これ?」
『誕生日やろ?渡しといてほしい』
長女の誕生日プレゼントだった。
もう離婚もしたのに‥。
その場でおもいっきり泣いた。
― ありがとう‥
この一言しかでてこなかった。
と同時に、“お前はほんまアホやな!”と、
自分に言い聞かせた。
まだまだ自立して間もないけど、
確実に自分が成長してきている感じはする。
失敗してきたことを悔やむより
これからのことを考えて前を向いていきたい。
バツ2 まだまだ頑張りまっす。
転載、以上。
読んでて、私も泣いてしまいました。
ここまで気が付かれたのなら、
もう何もお伝えする事はありません。
何よりすごいのは、Zさん自身が変わる事で、
結婚している間は家族を顧みなかった
元ご主人をも、変えて行ったことです。
1年間、よく頑張って来たね、Zさん。
彼女は、タロット勉強会を辞めたくなった事が、
途中で何回もあったそうです。
でも、78枚すべてのカードを勉強するまで、
休む事無く、勉強会に来て下さいました。
一緒に勉強した仲間の支えも大きかったと思います。
そして、今回の鑑定実録を書くにあたって、
Zさんご自身のブログ記事を、
たくさん引用させて頂きました。
ありがとうございました。
書かれたくない事もいっぱいあってしょうが、
鑑定実録の掲載を、快く引き受けて下さった事にも
感謝しています。
現在のユーモアにあふれて明るく楽しいZさんからは、
もう、1年前の、ずっと下向きで笑顔のなかった彼女は
想像できません。
今の彼女なら、今度こそ、
自分にぴったりのパートナーを
引き寄せられるはずです![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
大好きやで~、Zさん![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
幸せになろうね(^_-)-☆
おわり。
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このシリーズに、長らくお付き合い下さった皆さま、
ありがとうございます。
本日、ようやく最終回でございます。
では、昨日の続きです↓
《タロット占い・結果実例集⑲-12》
アラフォー・バツイチ、
2人の子連れで再婚されたZさん。
再婚したご主人との関係について悩み、
私の鑑定とタロット勉強会に来られました。
そして、この一年間、
勉強会でどれだけ困難な宿題が出ても、
何とか次の回までに、必ず実行されてきました。
その勉強会で、Zさんが2回目の離婚を
決意した際に出た宿題、
それは、再来月までに(=10月中に)、
『家を立ち去る=引っ越す』ことでした↓
さすがにこの宿題に関しては、
“すぐには出来ないかもな~”
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
私自身は思っていました。
しかし、Zさんは勉強会の翌日から
すぐに動き出しておられました。
そして、『人に相談する。人の力を借りる』
という課題も、しっかり実行されたのです↓
公団の抽選に外れたZさんは、
どこに引っ越していいか見当がつかず、
途方に暮れていました。
そこで、人の力を借りるために、
まずは、私のタロット勉強会の先輩であり、
方位鑑定も出来る、美容師しばちゃんの元へ向かい、
引っ越しの『時期と方角』を
鑑定してもらう事にしたのです。
その結果は、
『今年の10月に北へ動くのが、大大吉方位
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
10月に北へ引っ越すと、60年間良い事が続くらしい。
やっぱり10月で間違いない
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
ちなみに、今年の10月を逃すと、
来年はいい方位が全く無かったそうです。
引っ越しを先延ばしにしている暇はありません。
それから、Zさんは、
吉方位の範囲が描き込まれた地図を持って、
不動産屋さんへ向かいました。
かなり狭い範囲の中で、親子3人が暮らせて、
しかも、限られた家賃での部屋探し。
厳しい条件のため、
なかなかピッタリのお家が見つからず。。。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
やっと希望通りの物件が見つかったのが、
不動産屋さんに入ってから
数時間が経ってからだったそうです。
担当のお兄さんが、
とっても頑張って探してくれたのだとか。
ここでも、ちゃんと専門家の力を借りています。
その後、Zさんは、新しいバイト先も探しました。
今の会社の給料では
親子3人が暮らしていけないため、
これまでにも一度は転職を試みていたZさん。
でも、なかなかうまくいきませんでした
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
ですがそこで諦めずに、
今の仕事を続けながらでも出来るアルバイトを見つけ、
新たな収入源を確保することにしました。
さて、10月半ばに、Zさんは無事に離婚をすませ、
引っ越しも完了されました。
その後の生活について、
Zさん自身がブログに書かれていますので、
引用させて頂きます。
以下、転載↓
引越ししてもう、1ヶ月半になりました。
最初は「1ヶ月もつかな‥」と心配していたものの
なんとか生活できている。
家を出る前は、
怖くて踏み出すことが出来なかったのに。
いざ出てみると、なんとかなる。
子供には必要最低限の生活は
させてあげないといけない。
‥と言いつつ、
「お母さん、無駄な物、買いすぎやん」と注意されてる。
新しいアルバイトも始めて、
やっと自分の給料で生活している実感が沸いている。
生活してみて1番に思った事。
それは、
“ 家族を養っていくことの大変さ ”です。
今までは自分の後ろに大きな外壁があった。
自分がこけても支えてくれるという
安心感の中で生活していたことに
全く気付かず暮らしていた。
家を出てみて、初めてその壁の大きさに気付いた。
何一つ自分で出来ていなかったこと。
何も世間を知らなかった自分の小ささに、
元ダンナは本当によく頑張ってくれていたのに。
家族のために毎日働いてくれていた。
家族を養っていくんだという気持ちがあったはず。
家族を養っていくということは
本当に大変なことだったんですね。
元ダンナとメールのやり取りをしていて、
(そんな風に)思っていたことを正直に言った。
すると元ダンナも、
「仕事終わってから家事するって大変やったんやな」
と、初めて言ってくれた。
お互い、そこが全く見えてなかった。
一緒に暮らしていた頃は
「仕事しながら家事なんか、誰でもやってるやろ!」。
離れてお互いのことがようやく見えたみたい。
この間、用事があって前の家に行ったときのこと。
用事を済ませ玄関まで行き
「じゃあね~」と靴をはいたら、
「ちょっと待って!」と元ダンナが走ってきた。
『これ、渡しといて』
封筒を差し出した。
「何これ?」
『誕生日やろ?渡しといてほしい』
長女の誕生日プレゼントだった。
もう離婚もしたのに‥。
その場でおもいっきり泣いた。
― ありがとう‥
この一言しかでてこなかった。
と同時に、“お前はほんまアホやな!”と、
自分に言い聞かせた。
まだまだ自立して間もないけど、
確実に自分が成長してきている感じはする。
失敗してきたことを悔やむより
これからのことを考えて前を向いていきたい。
バツ2 まだまだ頑張りまっす。
転載、以上。
読んでて、私も泣いてしまいました。
ここまで気が付かれたのなら、
もう何もお伝えする事はありません。
何よりすごいのは、Zさん自身が変わる事で、
結婚している間は家族を顧みなかった
元ご主人をも、変えて行ったことです。
1年間、よく頑張って来たね、Zさん。
彼女は、タロット勉強会を辞めたくなった事が、
途中で何回もあったそうです。
でも、78枚すべてのカードを勉強するまで、
休む事無く、勉強会に来て下さいました。
一緒に勉強した仲間の支えも大きかったと思います。
そして、今回の鑑定実録を書くにあたって、
Zさんご自身のブログ記事を、
たくさん引用させて頂きました。
ありがとうございました。
書かれたくない事もいっぱいあってしょうが、
鑑定実録の掲載を、快く引き受けて下さった事にも
感謝しています。
現在のユーモアにあふれて明るく楽しいZさんからは、
もう、1年前の、ずっと下向きで笑顔のなかった彼女は
想像できません。
今の彼女なら、今度こそ、
自分にぴったりのパートナーを
引き寄せられるはずです
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
大好きやで~、Zさん
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
幸せになろうね(^_-)-☆
おわり。
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