こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。
昨日の続きです↓
「化粧は誰のためにする？⑥」
うちのダーリンは、
素顔の私も、化粧した私も、
どちらも好きだと言ってくれます
でも、それは、二人の間に、信頼関係が
すでに出来上がっているからです。
私が、ダーリンに初めてすっぴんを見せたのは、
ダーリンとのお付合いが始まって、
２ヶ月が経ってからでした。
いや、緊張しましたわ
素顔を見せて、ガッカリされたらどうしよう
って。
始めて会った時に、
もし私がすっぴんだったら。。。
ダーリンが振り向いてくれることは
なかったと確信しています。
ええ、絶対
絶対ないわ～
だって、素顔は、大阪のおばちゃんですもん、私
さて。。。
鑑定に来られた、
ノーメイクのお客様が言われた言葉、
「そのままの私を、受容れて欲しいから。」
私の考えでは、
人間が『ありのままの自分』で、
誰からも受け容れてもらえるのは、
生後１５ヶ月位まで、です。
それは、人間にとって、
“好かれようという努力”とは無縁の、
最初で最後の期間。
眠りたい時に、好きなだけ眠り、
泣いているだけで、食事を与えられ、
スキンシップを与えられ、
排泄物を処理してもらい、快適に生存できる。
でも、もちろん個人差はありますが、
１５ヶ月を過ぎると、人間は少しずつ、
自分と他者を区別し、
周囲に自分を主張し始めます。
そうなると、周りも、
年齢に即した成長を期待し始めます。
自分で、ご飯を食べる。
トイレに行って、排泄する。
自分から、他者に働きかける。
生後１５ヶ月を過ぎた私たちは、
もはや、その努力なしには生きていけません。
つまり、何一つ努力しない状態、という意味での、
『そのままの自分』を、他者に受容れてもらえるのは、
生後１５ヶ月まで、だという事です。
大人になった今でも
『そのままの自分』を受け容れて欲しいと
思っておられる方は、子供の頃、
親からもらえなかった無条件の受容を、
誰かに求めているのかもしれません。
大人になってしまった私たちにとって、
『そのままの自分』を受容れないといけないのは、
まず自分です。
そして、『自分を受容れた自分』を、
他者に受容れてもらうためには、
努力が必要となってきます。
つまり、
『ありのままの自分』で居るというのは、
“自分を磨くために、何の努力もしない”
という意味ではない、という事です。
１５ヶ月を過ぎてしまった私たちが、
“他人に受け入れられたい、好かれたい”と、
思うのであれば、それ相応の努力を支払う事が、
必要だということ。
そして、女性にとって、
その努力を支払う手段のひとつが、
化粧なのだと、私は思っています。
昨日の“家の掃除”の例でお話ししたように、
他者に受け入れたもらうために自分を磨くことは、
『ありのままの自分』を偽ったり、
否定したりする事ではありません。
化粧は、自分が出会う相手を歓迎する、
気持ちを表す手段の一つです。
もし、『何の努力もしない自分』で
すでに愛されていると感じる方がおられるのなら、
その方は、とても幸運なのかも知れません。
でも、もし、『何の努力もしない自分』で
愛されていないと感じているなら、
試してもみてもいいんじゃないですか？
お化粧を。
自分を偽るのではない、
自分の個性を引き出してくれるようなメイク法が、
きっと、あるはずです。
おわり。
昨日の続きです↓
「化粧は誰のためにする？⑥」
うちのダーリンは、
素顔の私も、化粧した私も、
どちらも好きだと言ってくれます
でも、それは、二人の間に、信頼関係が
すでに出来上がっているからです。
私が、ダーリンに初めてすっぴんを見せたのは、
ダーリンとのお付合いが始まって、
２ヶ月が経ってからでした。
いや、緊張しましたわ
素顔を見せて、ガッカリされたらどうしよう
って。始めて会った時に、
もし私がすっぴんだったら。。。
ダーリンが振り向いてくれることは
なかったと確信しています。
ええ、絶対
絶対ないわ～
だって、素顔は、大阪のおばちゃんですもん、私
さて。。。
鑑定に来られた、
ノーメイクのお客様が言われた言葉、
「そのままの私を、受容れて欲しいから。」
私の考えでは、
人間が『ありのままの自分』で、
誰からも受け容れてもらえるのは、
生後１５ヶ月位まで、です。
それは、人間にとって、
“好かれようという努力”とは無縁の、
最初で最後の期間。
眠りたい時に、好きなだけ眠り、
泣いているだけで、食事を与えられ、
スキンシップを与えられ、
排泄物を処理してもらい、快適に生存できる。
でも、もちろん個人差はありますが、
１５ヶ月を過ぎると、人間は少しずつ、
自分と他者を区別し、
周囲に自分を主張し始めます。
そうなると、周りも、
年齢に即した成長を期待し始めます。
自分で、ご飯を食べる。
トイレに行って、排泄する。
自分から、他者に働きかける。
生後１５ヶ月を過ぎた私たちは、
もはや、その努力なしには生きていけません。
つまり、何一つ努力しない状態、という意味での、
『そのままの自分』を、他者に受容れてもらえるのは、
生後１５ヶ月まで、だという事です。
大人になった今でも
『そのままの自分』を受け容れて欲しいと
思っておられる方は、子供の頃、
親からもらえなかった無条件の受容を、
誰かに求めているのかもしれません。
大人になってしまった私たちにとって、
『そのままの自分』を受容れないといけないのは、
まず自分です。
そして、『自分を受容れた自分』を、
他者に受容れてもらうためには、
努力が必要となってきます。
つまり、
『ありのままの自分』で居るというのは、
“自分を磨くために、何の努力もしない”
という意味ではない、という事です。
１５ヶ月を過ぎてしまった私たちが、
“他人に受け入れられたい、好かれたい”と、
思うのであれば、それ相応の努力を支払う事が、
必要だということ。
そして、女性にとって、
その努力を支払う手段のひとつが、
化粧なのだと、私は思っています。
昨日の“家の掃除”の例でお話ししたように、
他者に受け入れたもらうために自分を磨くことは、
『ありのままの自分』を偽ったり、
否定したりする事ではありません。
化粧は、自分が出会う相手を歓迎する、
気持ちを表す手段の一つです。
もし、『何の努力もしない自分』で
すでに愛されていると感じる方がおられるのなら、
その方は、とても幸運なのかも知れません。
でも、もし、『何の努力もしない自分』で
愛されていないと感じているなら、
試してもみてもいいんじゃないですか？
お化粧を。
自分を偽るのではない、
自分の個性を引き出してくれるようなメイク法が、
きっと、あるはずです。
おわり。