こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。


今日は、この度、転機を迎えられたお客様の
鑑定実例をご紹介します。

実は、このお客様とは1年以上の
お付き合いです。
何度かの鑑定を経て、
彼女は少しづつ変化し、今回の転機を迎えられました。

鑑定結果が数回にわたるので、
かなり長くなります。
ですので、前編・後編に分けて、ご紹介します。

ご本人の許可を得て、掲載させて頂きます。



【お客様】

わが鑑定ルームがある、大阪ミナミの“南船場”という
オシャレエリアで、アンティークショップを
経営されている、
アラサー女性Mさん。

南船場を盛り上げよう
という
活動の中で知り合り、鑑定に来て下さいました。



【ご相談 ①】

はじめてお会いした当時、
Mさんは、彼氏と別れたばかりの傷心状態。
しかも、お店の経営も苦しく、金銭問題、
大家さんとの揉め事など、トラブルが続出。

心身ともに、ボロボロになっていらして、
この先、どうしていいかの分からない、
というご相談内容でした。



【結果】

Mさんの現状と対策は、コレ。
ステラカードの「ディスク8」
(=ペンタクル8)でした。


大阪の占い師@守田のり子のタロットで知る「禍福一如」-ステラカード・ディスク8




クモの巣にひかっかって、
身動きが取れない彼女

周りにお金が散らばっていますが、
これでは、自分で使う事が出来ません。


しかし、彼女の来ているドレスには、
トンボが止まっています。
これは、彼女の中に、
この困難を克服する、潜在能力があるという印です。


ハッキリとはおっしゃいませんでしたが、
どうやら、元カレにお金を貸したか、
知り合いに騙されたかで、
金銭的に苦しくなっていたようです。



失ったお金を取り戻したいと思われていたようですが、
この現状で、お金を手にするのは無理。
不可能な事に対してアレコレ思い悩むより、
今は諦めて、前を向いたほうが良さそうです。


とにかく、「今は自分では動けない」という
状況を、理解することが大切でした。

「今は動けないのだ」と理解出来れば、
“なんとかしなきゃ”

“早く解決しなきゃ”
“なんで、自分には出来ないんや”
という焦りや落ち込みがなくなります。


元カレの事も気になっていたようなので、
占ってみると、、グダグダな人でした


そして、これから、彼とどうなるものでもないと分かり、
気持ちを切り替える事が出来たそうです。




それから数箇月後、2回目の鑑定に
お越し頂きました。



【ご相談 ②】

フランスに、気になる人が居る。
この人と、この先どうなるでしょう?
というものでした。


Mさんは、アンテーク雑貨やお洋服の
買い付けのため、時々、フランスに出向いています。

そこで知り合った人と親しくなり、
帰国してからは、スカイプで交流しているそうです。
そして、なかなかええ感じや

おっしゃるのです。



【結果】

正直、この話を聞いた時は、
“なんと、非現実的な事を言わはるんやろ

と思いました。

フランス人て
しかも1~2回、会っただけの人。
占わないでも、結果は分かるで

と思ってしまった私。。。




しかし、Mさんが引かれたカードは
ステラカードの「カップ2」でした。

大阪の占い師@守田のり子のタロットで知る「禍福一如」-ステラカード・カップ2



あらら
これは、向かい合って、乾杯する男女。
『ベストパートナー』のカードじゃないですか


なんだか、イケそうです。

自分でも信じがたい結果でしたが、
将来、この方がパートナーになりそうですよ」
とお伝えしました。


でも、それを聞いたMさんも、喜んではいましたが、
半信半疑
という感じだったのです。




そして、さらに数箇月後、
3回目のご相談。



【ご相談 ③】

南船場のお店をやめて、
フランスにいってみようかと思っている。
でも、フランスで仕事なんてあるんやろうか?
自分なんかが、
フランスでやっていけるんだろうか?

というご相談でした。



【結果】

これまた、無謀なご相談やな。。。
と思いました。

本人も、“きっと無理やから止めて欲しい”という
思いで、鑑定に来られたのかもしれません。



でも、Mさんが引かれたのは、
ステラカードの「戦車」



大阪の占い師@守田のり子のタロットで知る「禍福一如」-ステラカード・戦車



あら、これなら、行くしかないですね

自分の領土から出て、未知の世界で
戦う事で、勝利を得るカードですから。



何をしたらいいか?とか、
出来るかどうか?を考えなくても、
とにかく、向こうに行ってみる事で、
前に進めそうです。

フランスには、ベストパートナーに
なるかもしれない彼も待っていますしね。


しかし、クモの巣にひっかかって、
身動きが取れなかった頃に比べたら、
もの凄い変化です。

自ら能動的に動いて、
成果を得られる状態にまで、立ち直ったのですから。



そして、意を決したMさんは、
南船場のお店を閉店し、フランスへと旅立ったのです。


結果検証は、後半で



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