こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。
先週の続きです↓
「結婚してください⑦」
恋愛の気配全くナシの10年間だった
『恋愛真空時代』の後、
私は、タロットと出会いました。
私は既に40代半ばになっていたので、
この先、人を好きになる事もないだろうし、
結婚もしないだろうと、
本気で思っていました。
その代わり、一所懸命に仕事をする事で、
自分自身に満足していました。
自分で言うのも何ですが、
めちゃめちゃ頑張ってたんです、私。
フラワーデザインのコンテストでも、
過去、何回も入賞して、楯やトロフィーなど、
いっぱい頂きました![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
でも、タロットと出会って、それが、
自分の能力の5%の範囲でしかなかった、
という事を知ったのです。
心理学者のフロイトやユングによると、
人間の意識の中には、約5%の顕在意識と
その下に、巨大な95%の潜在意識の層が
あると言われています。
“自分の頭で分かっている”
“自分でコントロール出来ている”のは、
顕在意識の方です。
タロットを勉強する中で、
自分の持つ能力の5%のみを、全力で使いながら、
私は、今まで生きていたのだと云う事が、
だんだん分かってきました。
それで合点がいったことがあります。
例えば、フラワーデザインのコンテスト。
過去、何回も入賞してきたと書きました。
でも、1位になったのは、1回だけ。
あとは、常に2位以下での入賞なのです。
いつも、絶対に勝てない相手が居る![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
“それは、自分に実力がないからだ、
努力が、センスが、技術が、足りないからだ。”
私はそう解釈し、
“次はもっと頑張ろう
”
というループの中で挑戦を続けていました。
でも、1位になる作品って、
センスや技術を越えた“何か”を持っているのです。
無条件に人の気持ちを惹きつける“何か”。
その“何か”が分からず、私は長年苦しみました。
“どうやったら、1位になれるんや![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
”と。
でも、タロットを始めて気がつきました。
それは、技術・努力といった
顕在意識のカテゴリーにあるものではなく、
潜在意識の領域の要素だという事に。
潜在意識は、他人とも繋がっていると言われています。
そこには、自他の区別はありません。
そこに、他人の心にも響く“何か”があるのです。
私がいくら努力を続けても、
無意識に、この“何か”を使っている人たちに
かなうはずがありません。
タロットと出会い、
私は自分の潜在意識を、受け容れ始めました。
そして、自分自身と向き合ううちに、
自分の弱点も、この潜在意識の領域に
あるのだという事が、分かってきました。
そのことを理解し始めた時、
私には、再び、人を好きになる気持ちが
戻ってきたのです。
続く。
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「結婚してください⑦」
恋愛の気配全くナシの10年間だった
『恋愛真空時代』の後、
私は、タロットと出会いました。
私は既に40代半ばになっていたので、
この先、人を好きになる事もないだろうし、
結婚もしないだろうと、
本気で思っていました。
その代わり、一所懸命に仕事をする事で、
自分自身に満足していました。
自分で言うのも何ですが、
めちゃめちゃ頑張ってたんです、私。
フラワーデザインのコンテストでも、
過去、何回も入賞して、楯やトロフィーなど、
いっぱい頂きました
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
でも、タロットと出会って、それが、
自分の能力の5%の範囲でしかなかった、
という事を知ったのです。
心理学者のフロイトやユングによると、
人間の意識の中には、約5%の顕在意識と
その下に、巨大な95%の潜在意識の層が
あると言われています。
“自分の頭で分かっている”
“自分でコントロール出来ている”のは、
顕在意識の方です。
タロットを勉強する中で、
自分の持つ能力の5%のみを、全力で使いながら、
私は、今まで生きていたのだと云う事が、
だんだん分かってきました。
それで合点がいったことがあります。
例えば、フラワーデザインのコンテスト。
過去、何回も入賞してきたと書きました。
でも、1位になったのは、1回だけ。
あとは、常に2位以下での入賞なのです。
いつも、絶対に勝てない相手が居る
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
“それは、自分に実力がないからだ、
努力が、センスが、技術が、足りないからだ。”
私はそう解釈し、
“次はもっと頑張ろう
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/104.gif)
というループの中で挑戦を続けていました。
でも、1位になる作品って、
センスや技術を越えた“何か”を持っているのです。
無条件に人の気持ちを惹きつける“何か”。
その“何か”が分からず、私は長年苦しみました。
“どうやったら、1位になれるんや
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
でも、タロットを始めて気がつきました。
それは、技術・努力といった
顕在意識のカテゴリーにあるものではなく、
潜在意識の領域の要素だという事に。
潜在意識は、他人とも繋がっていると言われています。
そこには、自他の区別はありません。
そこに、他人の心にも響く“何か”があるのです。
私がいくら努力を続けても、
無意識に、この“何か”を使っている人たちに
かなうはずがありません。
タロットと出会い、
私は自分の潜在意識を、受け容れ始めました。
そして、自分自身と向き合ううちに、
自分の弱点も、この潜在意識の領域に
あるのだという事が、分かってきました。
そのことを理解し始めた時、
私には、再び、人を好きになる気持ちが
戻ってきたのです。
続く。
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