こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。
昨日の続きです↓
《タロット占い・結果実例・フルリーディング後編》
リーディング結果の続きの前に、
今回のリーディングについて、
少しご説明します。
私の場合、初めてのお客様や、
しばらくぶりのリピーターさんには、
ケルト十字やヘキサグラム、ソーマ法など、
一般的なスプレッドでカードを展開し、
まず、その方を取り巻く、大まかな状態を掴みます。
医療で言うと、ここは『問診と検査』
みたいなものです。
そして、どんな薬を処方して、
どういう治療やリハビリをしていくのか?は、
次の段階になります。
つまり、ケルト十字の後は、
その場でオリジナルのスプレッドを組むか、
質問と一枚引きを繰り返しながら、
リーディングしていくのが、私の鑑定方法です。
鑑定を受ける方によっては、私の占いを、
「占いではなく、カウンセリングですね」
「コーチングですね」
と言われる事があるのは、そのせいかもしれません。
さて、gutycoさんの鑑定に戻ります。
これからの音楽活動について、
gutycoさんに、大まかな方針をお伝えした後、
もう少し詳しく、リーディングしていきました。
というのも、当時のバンドに
大きな愛情と愛着を感じていたgutycoさん。
実は、“なんとかバンド活動を再開したい”
という思いで、鑑定に来られたのだと思います。
なのに、このままバンドを続けていても、
思うような成果は得られない、
という結果を提示され、
少なからず、失望と反発を感じたはず。
そんな状態のままでは、
アドバイスを実行することは難しいでしょう。
そのため、更に深いリーディグを加えていきました。
ここからは、ステラカードに切り替えての鑑定です。
【質問と結果】
① 今のバンドの状態は?
→「塔」
皆さま、おなじみの「塔」です。
高くそびえる塔のてっぺんが吹き飛び、
煙がモクモク出ています。
そして、その塔から、メンバーが落っこちている。
解散していないとはいえ、
実質、すでにバンドは崩壊している状態だと
言えるでしょう。
また、この塔には、
下のほうに小さな出口があるだけで、
窓がひとつもありません。
つまり、上のほうに居ると、出口が分からないし、
外の世界を見る方法もないということ。
長年続けてきたバンドです。
崩壊という形を取らなければ、
そこから出ていくという選択は、
出来なかったはずです。
そして、外の世界
(=現在のバンド以外の活動方法)を
見ようともしないかもしれません。
② このままバンドを続けていくと?
→「コイン2」
堂々巡りのカードです。
自分の尻尾を飲み込んだ蛇が
描かれています。
これは、『ウロボロス』といって、
始まりも終わりもない状態を示します。
つまり、このままの状態が、
無限に続くということ。
このまま、バンドは解散するでもなく、
再開するでもなく、
中途半端な状態が続きそうです。
何も成果が出ない可能性が、高いのです。
③ gutycoさんの現状は?
→「皇帝」
同じ『皇帝』のカードが出ました。
やはり、gutycoさんが、
自ら動く時期が来ているようです。
④ これから、ソロ活動を始めると、どうなるか?
→「愚者」
本当は、自由に音楽活動ができない今の状態が、
嫌で嫌でたまらないはず。
たとえ十分な準備ができていなくても、
まわりで邪魔する人がいたとしても、
現状から、次のステップへ
旅立つ時が来ています。
これは、
“他人から、自分が愚者(愚か、バカ)に
見えても構わないので、気にせず行け
”
というアドバイスでもあります。
“どうなるか?”と思案するより、
とにかく、始めてしまえ
ということ。
⑤ ソロ活動と、バンド活動の両立は可能か?
→「ワンド・クイーン」
豹(バンドメンバー)を、思い通りに動くよう
調教する女王様の絵です。
直感と情熱の強いエネルギーが感じられます。
自分が主導権を握ること。
自分がリーダーになれば、
ソロとバンドの両立も可能なはずです。
⑥ 最終的なgutycoさんへのアドバイスとは?
→最後の1枚は、
OSHO禅タロットの「マスター」でした。
それを可能にするのが、マスターです。
誰かの意向に合わせて音楽をするのではなく、
自分のやりたい音楽を、
やりたい形で、やりなさい。
人生の主(マスター)になるのです。
さて、鑑定結果はここまでです。
この鑑定の前から、gutycoファンであった私は、
元のバンドのライブも見てきました。
ギター、ベース、ドラム、
それぞれのメンバーの腕前は、素晴らしいものです。
皆さん、すごくうまいのです![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
でも、その中で、gutycoさんのボーカルが、
生きているとは感じられませんでした。
本来、バンドの中心であるはずのボーカルが、
メンバーの言う通りに動き、演奏を引き立てる、
『お人形さん』に見えたのです。
確かに、花はあるし、歌は上手いけど。。。
私には、当時のgutycoさんは、
とても窮屈そうに感じられました。
この鑑定の後すぐに、gutycoさんは、
自分でユニットを組み、その後、色んな形で、
ライブ活動を再開しました。
今では、皆さまご存知のように、
自らの感性と魅力で集めたメンバーにサポートされ、
自分のやりたい音楽を、
のびのびと表現されています。
そう、やっと、『マスター』の座に
君臨したのです。
元のバンドの中で、
『お人形=Doll』 だったgutycoさん、
現在の
『主=Master』 としてのgutycoさん。
この、一人の人間の中にある、
二つの真逆の側面を描いたのが、
Gutycoさんの新曲
『Doll and Master』 なのです。
この記事の中↓で、
ご本人が、正直な心境を書かれています。
「あたくしはどちらか?」
このシリーズの冒頭にも書きましたが、
この鑑定は、3年前に行ったものです。
3年前の『未来』は、今の『現在』ですよね。
このgutycoさんという人が、
本当に、マスターになったのか?
太陽のように輝いていて、
周りの人達を照らしているのか?
興味をもたれた方は、是非、
ご自分の目で、耳で、確かめてみて下さい。
CD本体1枚につき1,500円+送料(120~350円)
3月11日に、チャリティーライブもありますよ![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
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昨日の続きです↓
《タロット占い・結果実例・フルリーディング後編》
リーディング結果の続きの前に、
今回のリーディングについて、
少しご説明します。
私の場合、初めてのお客様や、
しばらくぶりのリピーターさんには、
ケルト十字やヘキサグラム、ソーマ法など、
一般的なスプレッドでカードを展開し、
まず、その方を取り巻く、大まかな状態を掴みます。
医療で言うと、ここは『問診と検査』
みたいなものです。
そして、どんな薬を処方して、
どういう治療やリハビリをしていくのか?は、
次の段階になります。
つまり、ケルト十字の後は、
その場でオリジナルのスプレッドを組むか、
質問と一枚引きを繰り返しながら、
リーディングしていくのが、私の鑑定方法です。
鑑定を受ける方によっては、私の占いを、
「占いではなく、カウンセリングですね」
「コーチングですね」
と言われる事があるのは、そのせいかもしれません。
さて、gutycoさんの鑑定に戻ります。
これからの音楽活動について、
gutycoさんに、大まかな方針をお伝えした後、
もう少し詳しく、リーディングしていきました。
というのも、当時のバンドに
大きな愛情と愛着を感じていたgutycoさん。
実は、“なんとかバンド活動を再開したい”
という思いで、鑑定に来られたのだと思います。
なのに、このままバンドを続けていても、
思うような成果は得られない、
という結果を提示され、
少なからず、失望と反発を感じたはず。
そんな状態のままでは、
アドバイスを実行することは難しいでしょう。
そのため、更に深いリーディグを加えていきました。
ここからは、ステラカードに切り替えての鑑定です。
【質問と結果】
① 今のバンドの状態は?
→「塔」
皆さま、おなじみの「塔」です。
高くそびえる塔のてっぺんが吹き飛び、
煙がモクモク出ています。
そして、その塔から、メンバーが落っこちている。
解散していないとはいえ、
実質、すでにバンドは崩壊している状態だと
言えるでしょう。
また、この塔には、
下のほうに小さな出口があるだけで、
窓がひとつもありません。
つまり、上のほうに居ると、出口が分からないし、
外の世界を見る方法もないということ。
長年続けてきたバンドです。
崩壊という形を取らなければ、
そこから出ていくという選択は、
出来なかったはずです。
そして、外の世界
(=現在のバンド以外の活動方法)を
見ようともしないかもしれません。
② このままバンドを続けていくと?
→「コイン2」
堂々巡りのカードです。
自分の尻尾を飲み込んだ蛇が
描かれています。
これは、『ウロボロス』といって、
始まりも終わりもない状態を示します。
つまり、このままの状態が、
無限に続くということ。
このまま、バンドは解散するでもなく、
再開するでもなく、
中途半端な状態が続きそうです。
何も成果が出ない可能性が、高いのです。
③ gutycoさんの現状は?
→「皇帝」
同じ『皇帝』のカードが出ました。
やはり、gutycoさんが、
自ら動く時期が来ているようです。
④ これから、ソロ活動を始めると、どうなるか?
→「愚者」
本当は、自由に音楽活動ができない今の状態が、
嫌で嫌でたまらないはず。
たとえ十分な準備ができていなくても、
まわりで邪魔する人がいたとしても、
現状から、次のステップへ
旅立つ時が来ています。
これは、
“他人から、自分が愚者(愚か、バカ)に
見えても構わないので、気にせず行け
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/104.gif)
というアドバイスでもあります。
“どうなるか?”と思案するより、
とにかく、始めてしまえ
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
⑤ ソロ活動と、バンド活動の両立は可能か?
→「ワンド・クイーン」
豹(バンドメンバー)を、思い通りに動くよう
調教する女王様の絵です。
直感と情熱の強いエネルギーが感じられます。
自分が主導権を握ること。
自分がリーダーになれば、
ソロとバンドの両立も可能なはずです。
⑥ 最終的なgutycoさんへのアドバイスとは?
→最後の1枚は、
OSHO禅タロットの「マスター」でした。
それを可能にするのが、マスターです。
誰かの意向に合わせて音楽をするのではなく、
自分のやりたい音楽を、
やりたい形で、やりなさい。
人生の主(マスター)になるのです。
さて、鑑定結果はここまでです。
この鑑定の前から、gutycoファンであった私は、
元のバンドのライブも見てきました。
ギター、ベース、ドラム、
それぞれのメンバーの腕前は、素晴らしいものです。
皆さん、すごくうまいのです
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
でも、その中で、gutycoさんのボーカルが、
生きているとは感じられませんでした。
本来、バンドの中心であるはずのボーカルが、
メンバーの言う通りに動き、演奏を引き立てる、
『お人形さん』に見えたのです。
確かに、花はあるし、歌は上手いけど。。。
私には、当時のgutycoさんは、
とても窮屈そうに感じられました。
この鑑定の後すぐに、gutycoさんは、
自分でユニットを組み、その後、色んな形で、
ライブ活動を再開しました。
今では、皆さまご存知のように、
自らの感性と魅力で集めたメンバーにサポートされ、
自分のやりたい音楽を、
のびのびと表現されています。
そう、やっと、『マスター』の座に
君臨したのです。
元のバンドの中で、
『お人形=Doll』 だったgutycoさん、
現在の
『主=Master』 としてのgutycoさん。
この、一人の人間の中にある、
二つの真逆の側面を描いたのが、
Gutycoさんの新曲
『Doll and Master』 なのです。
この記事の中↓で、
ご本人が、正直な心境を書かれています。
「あたくしはどちらか?」
このシリーズの冒頭にも書きましたが、
この鑑定は、3年前に行ったものです。
3年前の『未来』は、今の『現在』ですよね。
このgutycoさんという人が、
本当に、マスターになったのか?
太陽のように輝いていて、
周りの人達を照らしているのか?
興味をもたれた方は、是非、
ご自分の目で、耳で、確かめてみて下さい。
******gutycoCD情報*********************************
gutycoデビューアルバム
『Doll and Master』
入手方法
①gutyco手売り(ライブ会場含む)
②大阪・東住吉区「Cafe Lychee」さん店頭(大阪市東住吉区駒川3-27-19)
③郵送
③郵送の場合の流れはアメブロメッセ or officialsiteお問い合わせフォーム
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3月11日に、チャリティーライブもありますよ
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