こんにちは、守田のり子です。
昨日の続きです↓
「ダーリンとの破局⑥」
ダーリンを鑑定したあの日から、
ダーリンは笑わなくなりました。
一緒にご飯を食べても、
あまり会話が弾まない。
いつもなら、
「美味しいね~」
と言いながら、
ニコニコご飯を食べるダーリンが、
ほとんど無表情![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/145.gif)
でも私は、
“ダーリン、ちょっと、元気が無いな~”![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
“きっと仕事で疲れているんだな”![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
くらいにしか思っていませんでした。
だって、あの日以来、ケンカもしていないし、
一緒のお布団で眠っていましたから。
でも、実は、ダーリンの内心は、
そんな生易しい状態ではなかったのです。
年末の最終鑑定日、
ダーリンは、心斎橋の鑑定ルームまで、
車で迎えに来てくれました。
私から頼まなくても、迎えに来てくれるダーリンは、
いつもどおりの優しい人でした。
私は嬉しかった。
でも、何か様子が違う。。。
そういや、いつも付けていないFMラジオが
車内に流れていました。
いつもは、二人でず~っと話をしているので、
ラジオや音楽は消してします。
でも、なぜか今日は付いている。。。
私は、ラジオのボリュームを落としました。
そしたら、車内は無音。
シーーーーン![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
ダーリンは、一言も喋りません。
それどころか、こちらを見ようともしません。
今まで、車で迎えに来てくれた日は、
一緒にご飯を食べて帰るのが常でした。
なので、私は聞きました。
「何食べて帰る?」
ダーリンは、「う~ん。」
としか答えません。
そして、
「食欲がない。」と。
「のり子さんは、何が食べたい?」と
ダーリンに聞かれても、
私も、「特に食べたいものがない。」としか、
答えられませんでした。
そのまま、どこへ行くかも決められないまま、
私たちは、家に向かって車を走らせました。
その日は、いつものダーリンと違って、
とても荒い運転でした。
スピードを出し過ぎたり、
車間距離詰めすぎて、急ブレーキ。
無理な車線変更をしようとして、
後ろの車に、クラクションを思いっきり鳴らされる、
などなど![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
普段の私なら、
「もっと気をつけて~
」を言うところですが、
この日は、空気が重く、何も言えませんでした。
無言の時間が続きました。
その息苦しさに耐えられずに、
私は、ダーリンの太ももに
手を載せました。
いつも、信号待ちの時間などがあると、
ダーリンはニコニコしながら、
私の手を握ったり、
顔を撫でたりしてくれるから。
だから。。。
でも、私が、ダーリンの太ももに触れた時、
ダーリンは、小さくため息をついたのです。
その時、私は、
事の重大さに気が付きました。
続く。
→「ダーリンとの破局⑧」
![読者登録してね](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_22.gif)
昨日の続きです↓
「ダーリンとの破局⑥」
ダーリンを鑑定したあの日から、
ダーリンは笑わなくなりました。
一緒にご飯を食べても、
あまり会話が弾まない。
いつもなら、
「美味しいね~」
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
ニコニコご飯を食べるダーリンが、
ほとんど無表情
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/145.gif)
でも私は、
“ダーリン、ちょっと、元気が無いな~”
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
“きっと仕事で疲れているんだな”
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
くらいにしか思っていませんでした。
だって、あの日以来、ケンカもしていないし、
一緒のお布団で眠っていましたから。
でも、実は、ダーリンの内心は、
そんな生易しい状態ではなかったのです。
年末の最終鑑定日、
ダーリンは、心斎橋の鑑定ルームまで、
車で迎えに来てくれました。
私から頼まなくても、迎えに来てくれるダーリンは、
いつもどおりの優しい人でした。
私は嬉しかった。
でも、何か様子が違う。。。
そういや、いつも付けていないFMラジオが
車内に流れていました。
いつもは、二人でず~っと話をしているので、
ラジオや音楽は消してします。
でも、なぜか今日は付いている。。。
私は、ラジオのボリュームを落としました。
そしたら、車内は無音。
シーーーーン
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
ダーリンは、一言も喋りません。
それどころか、こちらを見ようともしません。
今まで、車で迎えに来てくれた日は、
一緒にご飯を食べて帰るのが常でした。
なので、私は聞きました。
「何食べて帰る?」
ダーリンは、「う~ん。」
としか答えません。
そして、
「食欲がない。」と。
「のり子さんは、何が食べたい?」と
ダーリンに聞かれても、
私も、「特に食べたいものがない。」としか、
答えられませんでした。
そのまま、どこへ行くかも決められないまま、
私たちは、家に向かって車を走らせました。
その日は、いつものダーリンと違って、
とても荒い運転でした。
スピードを出し過ぎたり、
車間距離詰めすぎて、急ブレーキ。
無理な車線変更をしようとして、
後ろの車に、クラクションを思いっきり鳴らされる、
などなど
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
普段の私なら、
「もっと気をつけて~
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
この日は、空気が重く、何も言えませんでした。
無言の時間が続きました。
その息苦しさに耐えられずに、
私は、ダーリンの太ももに
手を載せました。
いつも、信号待ちの時間などがあると、
ダーリンはニコニコしながら、
私の手を握ったり、
顔を撫でたりしてくれるから。
だから。。。
でも、私が、ダーリンの太ももに触れた時、
ダーリンは、小さくため息をついたのです。
その時、私は、
事の重大さに気が付きました。
続く。
→「ダーリンとの破局⑧」
![読者登録してね](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_22.gif)