こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。


新年早々、
こんな話題もどうかと思ったのですが


実は、先月、ダーリンと破局しかけました


ご心配なく。
今は、再び、やり直せております。
なので、今、記事にする事が出来ているのです。



その時、仮面夫婦とは、
こういう風に出来上がっていくのかと、
その過程を、垣間見た気がしました。


私たち夫婦が、破局寸前の状態から、
いかにして再生したかを、今日から書いていきます。

 


 

事の発端は、
ダーリンが、仕事についてタロットで占って欲しいと、
言い出したことでした。

 

でも、実はこの時、私は非常にbadな精神状態で、
とても正常に人を鑑定できる状況ではなかったのです。

 

ですので、この一件について書く前に、
なぜ私の精神状態が良くなかったかについて、
まず、書いておかねばなりません。

 


それは、
お客様から頂いた1通のメールが原因でした。


匿名で送られて来たそのメールには、
私の鑑定に対する批判と苦情が書かれていました。



送り主さんは、何を書いても
“私には誰からのメールか分からない”と
お考えだったかもしれません。

 

でも、私には、相手が誰だか、すぐに分かりました。



それは、私の鑑定に来られる方の中では珍しく、
『不幸で居たい人』だったからです。


鑑定から数週間が経っていましたが、
その方を鑑定した時の印象が、
とても強く私の中に残っていたので、
すぐにピンと来ました。

 

私の鑑定の中で、タロットカードは、
お客様の潜在意識の中にある、
“自分が幸せになるための方法”を、
提示してきます。


だからこそ、お客様は、
幸せに向かって、一歩前へ踏み出せるのです。


でも、それは、
『幸せになりたくない人』にとっては、
“大きなお世話”なアドバイスになってしまいます。


 

私がそのお客様に、
アドバイスカードの内容をお伝えした際、
その方から、
「そんな事出来ません!!」の言葉と共に、
激しい怒りの感情が、こちらに伝わってきました。


とても攻撃的な雰囲気に、
私もつい感情的な反応をしてしまったようです。

 

情けない事に、これは、私の“弱点”です。
これからの課題になる事です。



 
その時の鑑定でも、
自分では、自分の感情を抑えたつもりでした。
でも、出来ていなかったのですね。




メールには、
私の言葉遣いに対する批判が書かれていました。



今から思えば、私がお伝えしたアドバイスは、
お客様にとって、最も向き合いたくない事だったのです。
だからこそ、伝え方に配慮が必要だったと
心から申し訳ない気持ちになりました。



お客様を不愉快にしてしまったのですから、
もちろん猛反省しました。
お詫びのメールも返信しました。




が、それでも、“納得できない何か”が、
私の中に残ったままだったのです。


 

“納得出来ない何か”とは。。。

これは、とても大きなテーマなので、
別の機会に、改めて書きたいと思います。


 

 

さて、そんなモヤモヤした状況で、
私はダーリンを占う事になりました。


仕事として、鑑定ルームで占えば、
こんな事にはならなかったと思います。

 

しかし、家で、身内を占う。
しかも、私の精神状態は、とても良くなかった。



その結果、占い師としてではなく、
私個人として、
主観を交えたリーディングをしてしまったのです。


 

今になって思えば、最悪の状況でした。

 

続く。
「ダーリンとの破局②」



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