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4年前の7月、父が旅立ち、悲しみやショックに浸る間もなく、その後の諸々の手続きに忙しくしていました。
お別れ前までの看病疲れ(?)のようなものも積もっていたのかもしれません。
私も姉も気になる不調があり、二人で病院に行きました。
父がお世話になっていた病院とは別の病院です。
私達は初診ということもあり、けっこうな待ち時間がありました。
待っているフロアにも複数の科があり、その中でも「整形外科」は患者さんが多く、次々と呼ばれては、リハビリ室へ移っていかれました。
(まずは整形外科にてドクターの診察があって、その後リハビリなさるんですね。診察の時間はとても短い様子でした)
私達は待ちながら、何人もの患者さん達が呼ばれて診察室に入っていくのを見守っていました。
しばらくすると、看護師さんが扉を開けて
「〇〇〇〇さん」
父と同姓同名の方が呼ばれました。
私と姉は
「同姓同名だね」
と囁きあいました。
苗字も名前も、特に珍しくもないので、同姓同名の方がいらっしゃるのは不思議ではありません。
でも、ちょっと興味本位で、
父と同姓同名の男性は、どんな方なのかな…
と思い、診察室を見つめました。
誰も入っていきません。
程なくして看護師さんが扉を開けました。
そして別の方のお名前を呼び、その方が入っていかれました。
姉と顔を見合わせました。
確かに〇〇〇〇さん、呼ばれたよね?
誰も入っていかない、なんてこれまで無かったのにね。
看護師さんも何事も無かったかのようだったね。
不思議。
父が、私達姉妹を心配して
どうした? 疲れが出たか?
お父さんもここに居るよ。
とアピールしたかのように感じました。
秋川雅史さんが歌う、「千の風になって」がヒットしたのは、もう何年も前ですね。
私、亡くなった人たちは、お墓を拠点に、風になって、会いたい人や守りたい人のそばを吹き抜けているんじゃないかと思うんですよね。
風って見えないから、たまには虫とかに霊媒してもらって、存在アピールしたり
お墓参りしていると、よく蝶や、トンボがどこからともなくやって来て、しばらくそばに居てくれます。
母が入院している時も、1,2Fではないのに、蝶がずっと見守っていてくれたり。
街で見かける、70代の男性が、
どうにも父に似ている
と感じることがあります。
顔がよく似ている、とか、身につけているものが同じ、とかいうことも無いんです。
なんとなく、父を思い出させる、というか、そこに父が佇んでいるように感じることがあります。
姉はアメリカの家にも、父の遺影を飾って、お線香をあげて、父の好物をお供えしたりしています。
姉は、父のにおいを感じることがあるそうです。
あ、お父さん来ているんだな
って思うそうです
飛行機が苦手で、アメリカにも生涯行ったことがなかった父ですが、ようやく風になって、姉が長らく住む街や、家の様子を見に行くことができたようです
へ~、すごい所だね🗽
とか言いながら観光してそうです。
そして今や、私も毎日、父の姿を見るようなことがあります
鏡を見る時です
私が幼いころは、実にしょっちゅう、
お父さんに そっくりね~
と言われていました。
私、苦笑い
私は女の子なのに、なんで男の人(=父)に似ているの??
と内心は超絶不機嫌
母が「お父さんに似てるって言われるの嫌なんだよね」
ってフォロー(?)すると、すかさず、
あら~、お父さんカッコいいから、お父さんに似て良かったじゃない
と100%返ってきて。
(母、複雑)
でも、後々、幼いころの私の写真を見ると、
それはそれは父にそっくりで。
これは そっくりね~ って言われるわね、って感じで
だんだんとお年頃?になると、さすがに女性らしい顔??になってきて、
似てないよね、って一安心していたのですが。
どーにも最近、鏡に映る私が父に似てるんですよね…。
私、視力が悪いので、裸眼で鏡を見ると、
ボヤ~~~~ンとしか見えないのですが、
そのボヤ~~~~ンが絶妙に、父に似せて見えるわけです
それって、私が手術を終えて、退院してきた後からのような気もするので、守ってくれてる、っていうことなんだと理解することにします。。。
歳をとったということなんだろうか・・・・。地味に凹む
父が旅立った時、私のフラワーアレンジメントの先生が、
「お父様に守られてるんだな、って感じる時がこれからきっとあるわよ」
と、ご自身の体験から励ましてくださいました。
まさに、そう感じる時があります。
私の手術や治療に関しても、ドクターの方針と私の気持ちが合わなくて、悩み続けていた時も、
どういうわけか、状況が変わって、私の気持ちに添うような方向にシフトしていったり。
そんな不思議なこともありました。
皆様もそんなご体験がありますか?
姿は見えなくても、きっとそばに居てくれる。
見守っていてくれる。応援してくれている。
そう感じることができると、大切な人とのお別れも、時が経つと、少しは悲しみから救われるかもしれません。
来週はクリスマスですね
今日はテーブルリースを作りました。
ルビー色のバーゼリアがお気に入りです。
温かな時間をお過ごしください