21:00から今の時間(22:20)まで
「在り方」についての 学びのzoom。
最近よく聞く
やり方ではなく在り方、という言葉。
わたしの解釈ではありますが
簡単に申しますと
在り方は目に見えなくて、ひとつ。
やり方は目に見えて、無限。
先日、過去の自分を振り返り
迷いと不安と自信のなさに溢れていたのは
やり方ばかりを追っていたから、と
気づいたことを
シェアさせていただいたのですが
(記事はこちら、よろしければ。)
考えさせられる時間になりました。
在り方は、誰かから
「こう在りましょう」
「こう在りたいよね」と言われて
よしやってみよー✌️ …とはならない。
なぜなら、在り方には
その人の人生でかけてきた時間
お金、人とのつながり、経験が
ギュッとつまったものだから
(と、私は思っています。)
その人が、その人の人生の中で
時間をかけて、じっくりじっくり
あたためられてきたもの。
そんな簡単に変更できるものではないし
真似できるものでもない。
そして、人から
褒められるために
認められるために
そしてその方向に持っていくために
やるものでもない。
そして、誰かから
褒められたり、認められたからといって
その人の在り方が
本当の在りたい姿かどうかも、わからない。
その人の “大事にしたい”は
本当に人それぞれ。
▼
在り方って、本当に目に見えない。
あの人が行動をとる背景
あの人が発言する背景
だからこそ
イメージしようとすること
人と出会い場数をふむこと
行動・言動になぜ?と思ったら
思いきって聞いてみること
この繰り返しで
自分の在り方も
相手の在り方もわかってくるよな、と。
在り方がわかれば
やり方もみえてくるし
自分に“合う”が把握出来る。
在り方が整うと
仕事も、人間関係も、お金の使い方もすべて整う。
どこで、どんな人と
いっしょに生きていきたいのか?
どんなことをして人生を生きたいのか?
納得させるのも
納得するのも自分。
そして自分だけで、在り方は
自分の中だけでは見つけられない。
人と出会って、出来事を経験していく中で
見つかり、整っていく“在り方”
▼
今の私は、完全に整っている!とは
言いきれませんが (まだまだ、です。)
少なからず、教員時代より明らかに
自分の在り方を、周りの人の在り方を
大切にできるようになりました。
あくまで自分比、にはなりますが。
やり方ばかりを追い
やり方ばかりが目についていたあの頃は
対人関係のトラブルも尽きなかったし
ずっとイライラしていて
いつも誰かに振り回されていました。
いや、自分で自分を
振り回していた、という表現が
1番近いかもしれません。
悩み、不安、不満、迷いが尽きず
よく、ふわふわしていました。
ふわふわしている状態で
HowTo(やり方)にはしっていることさえも
自覚することなく。
そりゃあ、まわりも
「なぜその在り方でそのやり方を?」と
疑問に思うわけで。
今となっては
あの頃の自分の身の回りに起きていた
出来事に 共感でしかありません。
▼
私自身、在り方とやり方、に出会ってから
常に問う日々。
「どう在りたいのか?」
「なぜ、やりたいのか?」
自分で言語化できずとも、在り方は
普段の生活に、しぐさに、言葉に
常に流れている。
目に見えない在り方だからこそ
言葉にすること (目に見える)
在り方はもちろんのこと
言葉にすることの大切さを
改めて実感した時間となりました。
在り方とやり方を知り
整えるツール・機会は
この世にたくさんありますが
わたしは、自分のことを
自分の言葉で確認することで
在り方を整えてきました。
そして今もなお、現在進行形で
人に出会いながら
出来事を通して、そして感情を通して
問いつづけています。
時間はかかるかもしれない。
でも、自分の在り方が見つかれば
やり方がみつかり
自分の軸をとおすことができる。
とても、スッキリします。
悩むこともあるけど、スッキリします。
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自分のことを自分の言葉で話せる場を
今後つくります。
その場の名前も
今既に決定していますが
なにせ、中身はまだ決まっておりません。
その準備をすすめながら
この1年は、マンツーマンの
コーチングセッションや
講座を提供させていただきたいと思います。
在り方は目に見えない
やり方は目に見える
だからこそ……