前の記事の続きです。
2人の弟のうち下の弟(以下Hとします)のこと。
Hは30代独身。
基本1人が好きで、他人と暮らすなんて性に合わないからと、一生独身を貫くつもりらしい。
ずっと実家暮らしで
一時はニートのようなものでしたが
母が亡くなってからは奮起して
工事関係の仕事に就き一生懸命働いていました。
料理が好きで
時間がある時は父にご飯を作ってあげてました。
人付き合いが苦手なわりに
意外と子煩悩なところがあり
うちの娘や妹の娘たちを
とても可愛がってくれてます。
そんなHに異常が起こりました。
母が亡くなってからというもの
父は何かあると真っ先に長女である私に連絡してきます。
今回も例に漏れず
1月3日に電話あり。
大晦日あたりから
Hの様子がなんだか変だと。
・朝起きてからしばらくボーッとしている
・頭痛がするようで、すぐにゴロゴロする
・自分の服や物の置き場所がわからず探しまくる
・探しものをするのに目の前の狭い範囲しか見ない
・服を裏返しに着ていたから注意したら
着直すのに苦戦していた
・靴を片方履き忘れる
・年末に私と娘が帰省していたことを
あまり憶えていないらしい
こんなことは初めてで
まるで認知症にでもなったかのようだと父。
言われてみれば
私が年末に帰省した時も
微妙におかしな感じがした。
なぜこのタイミングで
そんなことをしつこく言ってくる?
みたいなことがあって
ちょっとイラついたのを思い出した。
すぐさま本人に電話。
電話越しでは
それほどおかしなところは感じられなかったけど
父から聞いた話では明らかに何かありそうだし
三が日が終わったらすぐ
父と一緒に病院へ行って来るよう勧めると
その時は素直に了承したH。
ところが
いざ病院へ行く時になると拒否し始めました。
『なぜ俺を病人扱いするんだ、年末の忙しさで疲れが溜まっていただけだ、もう大丈夫だから』と。
一旦こうなったら頑固なH。
どんなに言っても無駄。
とりあえず受け応えはハッキリしていたし
小さな子供でもないし
無理やり担いで連れて行くわけにも行かないので
次に何かおかしな症状があったら
即病院へ行くことを約束して話は終了。
すると
翌日4日の夕方に再び父から連絡があり
『Hがいま病院へ行っている』と。
朝いつも通り仕事へ行ったはいいけれど
会社の車をコツンとぶつけたり
運転すればどんどん左へ寄っていったりで
同僚もおかしいと思ったらしく
社長さんが付き添って
病院へ連れて行ってくれてるとのこと。
そこは個人病院で
検査の設備が揃っているわけではなく
とりあえず簡単な画像だけ撮ってみたら
脳に腫瘍のようなものが複数見つかったらしい。
すぐに大きな病院を紹介され
そのまま検査入院となりました。
聞いた時は
やっぱりか…!!
というのが率直な感想で。
運転中に意識を失ったり
事故なんか起こして他人を巻き込んだり
そういう最悪な事態にならなくて良かった。
もうホントそれに尽きる。
入院に必要なものは父が届けてくれたけど
コロナ禍では面会もできず
全て病院にお任せ状態。
本当に腫瘍なのか
それとも別の病気なのか?
私たちはただ
検査の結果を待つのみとなりました。
また次へ続きます。