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自宅の郵便受けに定期的に入っている、無料のタウン誌があります。
グルメや美容院の広告、クーポンなどがついているものです。
それをなにげなく見ていたら、こんな広告が目に留まりました。
県内北部にある沼で、冬の渡り鳥であるガン(マガン)やカモや白鳥を観察しよう!
という内容のものでした。
冬のこの時期、朝や夕方になるとガンの群れが一斉に飛び立ちます。
母が入院していた病院の地域にも、同じような沼がいくつかありまして。
夕方の病室で、家族で談笑していた時にふと窓の外を見てびっくりしました。
黒い鳥の群れが一斉にこちらに向かって飛んできたのです。
その時父が
『おぉーすごいな!!あれはガンの群れだな!!』
と言いました。
数百羽、いや数千羽はいたはず。
それはもう数えきれないくらい、空一面を真っ黒に覆い尽くしてしまいそうなほどおびただしい数の群れ。
本当に圧巻でした。
初めて見たその光景に、父も母も私も我を忘れてしばらく見入ってしまいました。
そしてそれはちょうど母の胃ガンが判明したばかりの頃で。
私の中で一瞬、母の【ガン】と鳥の【ガン】が重なってしまいまして^^;
ガンかぁ…
空を飛んでいくガンと同じくらい、母のガン細胞もどこかに飛んで行ってくれたらいいのに。
心の中でそんなことを思いました。
鳥のガンは飛んで行っても、母のガンは飛んで行ってはくれませんでしたけど

今思い出せば、そんなこともあったなぁと。
胸が少しズキッと痛むような、そんな切ない思い出

広告の写真を見た瞬間に蘇ってきました。
ガンの群れを見上げる母の横顔。
今でもはっきりと憶えてます。
あの時の母はどんなことを考えてたんだろう。
聞いてみたいことがたくさんある。
こうして1つ思い出すと、そういえばあんなこともあった、こんなこともあったって色んなことを次々に思い出してしまい、ちょっとナーバスな気分に
母の入院→ガン発覚→余命宣告と続いた12月は、もはや私のトラウマです。
今年もあと半月、どうか何事もなく無事に終われますように。
東の空から飛んできたガンの群れは病院の真上を通り、西の空へ向かって飛んで行きました。

