昨日から娘と2人で実家に来ています。
一週間の滞在予定。
実家に来たら必ず母の遺影に手を合わせます。
でもなんだか…。
以前は、亡くなった人の遺影に手を合わせることを何の違和感もなくやっていました。
でも母の遺影に手を合わせるのって、なんだかまだしっくりこない。
こんな所にいるわけないって思ってしまうからかな。
なんで母はいないんだろう、なんで遺影なんてあるんだろう。
母がいないことをまだ受け入れきれていないのかもしれない。
母はがんと闘って、再入院してからどんどん弱っていった。自分で身体を動かすことができなくなった。
主治医から旅立ちは間もなくだと言われ、覚悟もした。
その全てを見てきた。
その母が亡くなってしまったのはわかってる。
とても生きていられるような状態じゃなかったと、納得もしているつもり。
でも元気な頃の母を思い浮かべると、なんでいないんだろう、あんなに元気だったじゃないって思ってしまう。
このまま本当にもう2度と会えることはないんだ。
私が生まれてから1番付き合いが長くて、これからもずっといてくれると思っていたのに。
親がいつか自分より先にいなくなってしまうのはわかっていたけど、思っていたよりずっと早くその時がきたことがまだ実感としてないのかもしれません。
昨年の春、母と娘と3人で近所を散歩した時、土手にたくさんたんぽぽが咲いていました。
そこに母は腰を降ろして、たんぽぽで花飾りを2つ作ってくれました。
どっちも娘に作ってあげたんだと思っていたけど、今思えば私と娘それぞれに1つずつってことだったのかなぁ。
今年もたんぽぽがそこらじゅうに咲いています。
どこにでもあるような花が、かけがえのない母との思い出になるとは思いもしませんでした。
父にお世話を頼んでおいたチューリップとパンジーは、小さな花壇に所狭しと咲き乱れていました。
とってもカラフルで、まるでお花畑です。
でもやっぱり花は癒されるなぁ

母が見たら感激するだろうなぁ。
「ちゃんと見てるよ~」って声が聞こえたような気がしました。




