新たな命 | ☀︎雲の向こうはいつも青空☀︎

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2014年に母がスキルス性胃がんで他界したのをきっかけに、翌2015年から始めたブログ。あれから年月が経ち、今は日常のことをぼちぼち綴っています。


母の余命宣告を受けて
家族みんながそれぞれの立場でやるべきことを探しながら
過ごしていましたが

中でも1番大きな決断を迫られていたのは妹でした

もうすぐ30歳になろうという妹には
長年付き合っていた彼氏がいて
ずいぶん前から結婚の話も出ていました

母はずっと
結婚式にはああしたいこうしたい
なんて話を私にもしていて
私もいつその日が来るのかと楽しみにしていましたが

なかなか煮え切らない2人

いつまで経っても話は進まず

そんな中で
母のがん発覚
しかも余命宣告つき


私から妹に
今のままで後悔しないのかと聞いたら
それは考えている、彼氏とちゃんと話し合うと言って

母が退院して少し経った頃
ようやく

結婚することに決めたと
3月末に入籍するという報告を受け
その数日後には彼氏が正式に挨拶に来て
誰もがホッとしていました


そんな矢先の3月中旬

彼氏の家に半同棲状態の妹から
メールで
「お腹の中に○○(私の娘)のイトコがいます」と‼︎

思わず大きな声で「えぇーっ⁉︎」と叫んでしまった私

このタイミングで妊娠とは
結婚が決まって安心したのか(苦笑)
しかも回りくどいメール汗

でもこれはめでたい!

私の娘を溺愛している母だもの
もう1人孫が産まれるとなれば生きる希望につながるんじゃないか

それに私にも初めて血のつながった甥っ子か姪っ子ができるニコニコ

それがすごく嬉しくて
喜び勇んで母の部屋がある2階へ駆け上がりました

母へもちょうど妹からメールで知らせがあったようで

でもなんとなくぼんやりしていて
期待していたような反応じゃなかったけど

とりあえず今はまだ実感がないし
自分のことで精一杯な状況だから仕方ない

治療がこのままうまく続けられて
そのうち妹のお腹も目立ってくれば
きっと母も楽しみになってくるはず

そう思いながら
新しい命の芽生えに胸を踊らせて


予定日は11月
それまで
いやそれ以上に
母には生きていてもらわないと困る

私の
母を支えようという思いも
一層強くなったのでした