火事にあった私のトラウマ解放2 | 毎日がハッピー☆幸せと豊かさの引き寄せ

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火事にあった私のトラウマ解放1 の続きで、火事の体験を追体験した内容をシェアします。

 

 

 

翌日、家を見に行きました。

 

 

昨日まであった家は、火災現場に変わっていました。

 

 

隣の家から火が燃え移ったので、燃えたのは2階だけでした。

 

 

でも消火の時の水がかかっているため、ほとんどの物は使い物にならず、1階も住むことはできないと聞きました。

 

 

燃えたところは真っ黒になっていました。

 

 

火事独特の煙の匂いが漂っていました。

 

 

この煙の匂いは洋服などにも染みつき、長い間消えませんでした。

 

 

ふと見ると、お雛様を置く小さな台が1つだけ転がっていました。

 

 

「あ、お雛様の台だ」

 

 

きれいな色のその台が欲しくて、お母さんに「これ、取っておいていい?」と聞いたら「いいよ」と言ってくれましたが、お父さんが怖い顔で「そんなもの取っておくな!」と怒ったように言いました。

 

 

私は言われた通り、その台を捨てました。

 

 

 

私がなぜこの台に惹かれたのは覚えていませんが、私は何かホッとするもの、喜びを感じるものを持っていたかったのだと思います。

 

 

すべて失った中で、お雛様の台は光って見えました。

 

 

だけどその思いを、お父さんは怖い顔で怒って否定しました。

 

 

お父さんにしてみれば、やっとの思いで買ったマイホームが隣家の火事のもらい火(出火の原因は、隣家のおじさんが焼身自殺をしようとして灯油をまいた放火でした。おじさんは無事でした)で突然失われ、怒りが抑えられなかったのかもしれません。

 

 

でも、その時の私は、私の小さな想いを受け入れてほしかった。

 

 

心のバランスを保つものがほしかった。

 

 

だからお父さんに強い怒りがあったのです。

 

 

「親失格だ!バカ!こんな時の子供の気持ちが理解できないなんてノータリンだ!」

 

 

と感じていました。↑当時の私はこんな言葉で怒りを表現することはできませんでしたが(笑)

 

 

でもそれは今振り返って気づいた怒りで、火事の時から今まで40年近く、気付くことができなかった怒りでした。

 

 

 

 

家のすぐそばに学生用のワンルームのアパートがあり、一部屋空いているからと、大家さんが私たちに貸してくれました。

 

 

火事の知らせを聞いて駆けつけてくれた母方の祖父母が、アパートの中で両親や親せきと話をしていました。

 

 

私はアパートの外に一人で立っていました。

 

 

すると部屋の中から、おばあちゃんの重たい声が聞こえました。

 

 

「これからが大変だよ。二重ローンだからね」

 

 

 

このときの声がずっと忘れられずにいました。

 

 

なぜか何度も思い出されるのです。

 

 

追体験したときに感じたことなのですが、恐らく私は、

 

 

「今も耐えられないのに、これからがもっと大変なの?」

 

 

と思ったのだと思います。そして、

 

 

「もうこれ以上は無理だ。耐えられない」

 

 

と心を閉ざしました。

 

 

 

振り返ってみると、私は火事のときから一切泣かなくなり、感情がフリーズしていたのです。

 

 

高速エレベーターに乗ると、耳が詰まって聞こえづらくなる感じがしますよね?

 

 

あの感覚と少し似ていて、感情にアクセスできない、感情が鈍ったような感覚になっていました。

 

 

そのおかげで悲しみや恐怖や不安は和らいだかもしれませんが、喜びや楽しみが消えました。

 

 

「わーい!」という感覚がなくなってしまったのです。

 

 

クラスのみんなが、私のために手紙を書いてくれたものを先生からもらいました。

 

 

多分、私は嬉しかったのだと思います。

 

 

長い間その手紙は取っておいて、ときどき読み返していました。

 

 

だけど、嬉しいという感情は感じられなくなっていました。

 

 

 

借してくれたアパートには、お風呂はついていませんでした。

 

 

自宅のすぐ裏の友達の家で、お風呂を貸してもらうことになりました。

 

 

お風呂に入るために、寒い夜道を家族で歩きました。

 

 

ほんの1、2分の所にある家でしたが、今までは当たり前にお風呂に入っていたのに、お風呂に入るために寒い夜道を歩くことが悲しかったです。

 

 

私の洋服は当日着ていたもの以外なくなってしまったので、友達のジャンパーを借してもらいました。

 

 

そのジャンパーからは友達の匂いがしました。

 

 

その匂いが”私の物ではない”ことを強調させ、落ち着かない気持ちになっていました。

 

 

 

お風呂を貸してくれ、洋服を貸してくれ、このご家族にはとても親切にしてもらいました。

 

 

当時の私にはよく分からなかったけれど、たくさんの人たちが支えてくれていたのだろうと思います。

 

 

 

 

ほどなく市が、市営住宅の空き部屋を提供してくれました。

 

 

自宅からは少し離れていましたが、小学校の学区内にある市営住宅です。

 

 

そこに引っ越すと、部屋は明るく、お風呂もあり、少し落ち着くことができました。

 

 

いつも遊んでいる近所の友達とはすぐに会うことはできないので、同じ市営住宅に住んでいる子と遊ぶようになりました。

 

 

でも感情をフリーズさせていたので、楽しいと思ったことは1つもありませんでした。

 

 

市営住宅の近くに病院があり、「風邪をひいたときに病院が近いのは便利だな」と思ったことだけが、私の中に1つだけ残っている”嬉しいと思えること”でした。

 

 

 

 

自宅は取り壊し、その土地に家を新築することになりました。

 

 

親戚に大工さんがいたので、急いで家を建て直してくれたようでした。

 

 

6月には新しい家が完成しました。

 

 

このときも私は、あまり喜びを感じることができませんでした。

 

 

ただ、階段の足元に明り取りのためのチューリップ型のかわいい電球がついていて、それを見たときに「かわいい♡」と思えたことを覚えています。

 

 

 

新しい家での生活が始まって、冬の初めに感情の解放が起こりました。

 

 

お母さんが国勢調査員となり、短期間仕事を始めました。

 

 

当時の国勢調査は今よりも大変で、留守宅には夜も何度も足を運ばなければなりませんでした。

 

 

自宅からそれほど離れた場所に行くわけではなかったのですが、お母さんが留守にしたある夜、私は不安でいっぱいになりました。

 

 

弟と二人でテレビを見ていたのですが、テレビどころではなくなりました。

 

 

その不安は、火事のとき、お父さんやお母さんの安否が分からなかった不安に繋がっていたのだと思います。

 

 

↑当時はそんなこと分かっていません。

 

 

私は不安で怖くてたまらなくなり、泣き始めました。

 

 

私が泣いているのを見た弟も、泣き始めました。

 

 

泣き始めると止まらなくなり、お母さんが返ってくるのを玄関で待ちながら、二人でワンワンずっと泣いていました。

 

 

帰ってきたお母さんが、びっくりしていたことを覚えています。

 

 

 

この日、火事のあと初めて、やっと泣くことができました。

 

 

その後の記憶はあまりないのですが、少しずつ感情を取り戻していったのだと思います。

 

 

 

 

ここに書いたような形で、私は火事の時の体験をもう一度体験していきました。

 

 

もっと細かなこともノートには書きましたが、あまりに長くなるので省略してあります(笑)

 

 

目に浮かぶ映像、音、あとは匂い(匂いのインパクトが強いんだな~と思いました)をたどっていきました。

 

 

たくさん泣きました。

 

 

また怒りを感じていたことにも気づき、怒りも感じました。

 

 

その時は気づけなかったことにも気づきました。

 

 

小学生だった私が「泣けなかったこと」「怒れなかったこと」と「受け止めきれない不安や恐怖」を、大人になった私が代わりに感じていきました。

 

 

一通り思い出したあとは、スッキリした感覚になりました。

 

 

また両親に対して、今までよりあたかい気持ちと感謝の気持ちを持つことができるようになったと思います。

 

 

そして、

 

 

「夢が叶うことがどこか怖い」

 

 

「すごく幸せになることが怖い」

 

 

「幸せは続かない」

 

 

こんな思い込みがあり、幸せや夢実現に怖さを感じることも致し方ないと思いました。

 

 

「これだけの経験をしたら、こんな思い込みもできるよね」と自分を理解し、怖がる自分を受け入れられるようになったと思います。

 

 

このあと自分にどんな変化が起こるのか、実験中です(笑)

 

 

 

あなたの心の中にも、私と似たような心の重荷があるなら・・・

 

 

そろそろその荷物を降ろしてあげるといいかもしれませんウインク

 

 

 

 

1年前の私☆

 

 

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『幸せな人間関係を築くために必要なたった1つのこと』お話会

 

残席1名

 

人間関係にはカラクリがあります。


私は以前、周りの人を変えよう、人間関係の状況を変えようと、

 

話し合い、説得し、態度を変えるなどの努力をしていました。
 

でもどうやっても、相手や状況を変えることはできませんでした。

どんなに努力しても、相手や状況を変えることはできないのです。

 

そこには気づくべき、大切なことがあります。
 

それを伝えるお話会です(^-^)
 

これが理解できると、幸せな人間関係を築くことができます。


恋愛関係、夫婦関係、親子関係、友人関係などすべてに共通することです。

 

 

日時 10月11日(水)11:00~13:00


会場 新宿


参加費 3500円(モニター価格)


定員 3名

 

 
『恋愛内観セッション』 

 

 

恋愛や夫婦関係で悩むとき、自分がどう言えば、自分がどう行動すれば、

 

相手や状況を変えて幸せになれるのかと考えがちですが、

 

これではトラップにはまってしまいます。 

 

あなたが相手や状況にどのように働きかけても、残念ながら変わらないのです。

 

そのために問題が起きているのではありません。 

 

あなたのその問題は、あなたに「大切なメッセージ」を送っています。 

 

そのメッセージは恋愛の悩みを解決して幸せにしてくれるだけでなく、

 

人生全般において幸せな変化をもたらします。 

 

恋愛内観セッションは、

 

恋愛関係、夫婦関係、不倫関係、片思い、好きな人ができない、恋人ができない、結婚できない

 

などの悩みについてお話しいただけます。 

 

 

10月20日までのモニターを募集します。

 

10月7日(土)時間応相談

10月9日(月)時間応相談

10月13日(金)時間応相談

10月14日(土)時間応相談

10月17日(火)時間応相談

10月19日(木)時間応相談

10月20日(金)時間応相談

 

セッション料金 120分 7000円(モニター料金)

 

セッション形態 対面・スカイプ

(対面は、新宿または神奈川県内ホテルラウンジ)

 

 

恋愛内観セッションの感想

 

 

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