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ある出来事がきっかけで、母に心の内を話す機会ができた。
そこで昨夜、母にこんなメールを送った。
子どもの頃、
「あんたは放っておいても大丈夫と思っているから」
と言われたことが、私の中の支えだったの。
だから放っておかれているんだと納得できた。
他に褒められた記憶がないの。
私にとって、この言葉は褒め言葉だった。
寂しかった私は、
信頼されているから私はかまわれないんだ
と理解した。
だから、もっと信頼してほしくて、
もっとしっかりして、
もっと心配かけないようにして、
もっと自分で何でもできるようになろう
って思った。
でもね、本当はかまってほしかったの。
かまってほしかったのに、
ますます放っておかれるような自分になろうとしていた。
この寂しさはなかなか癒されず、
私の中にたたずんでいた。
母から来た返信をそのままシェアするね。
一昨日、二階の掃除していて
アルバムの棚にあったクリアファイルを捨てるため整理していたら
貴女からの古い手紙が出て来ました。
私が耳の手術で入院中に二人でやり取りしたものです。
貴女が中学一･二年生の頃のもの！
子供の頃の教科書やノートや母の日や誕生日の手紙などは
二人分（私と弟）殆ど処分してしまったけど、
これだけは捨てられなかったのでしょう。
貴女の淋しさが書かれていて、
こんな気持ちを察して、
私は母としてちゃんと抱きしめていたのだろうかと思って、
胸が締め付けられ思いでした。
泣けて泣けて掃除は中断です。
自己無価値感と言う愛情傷害にさせてしまった貴女に、
本当に済まないと思ってどうすれば償えるのだろうかって苦慮しています。
このメールを読むのは、ちょっと怖かった。
メールに何が書かれているんだろう？
また傷つくのかな・・・
一瞬そう思って、
でも読み始めたら涙が止まらなくなって、
ただただ泣いていた。
大人の私の意識は、
母が、私にたくさん愛情をかけて育ててくれたことは、
もう理解しているの。
でもね、
子どもの頃の私の気持ちは当時の状態でフリーズしたまま
心の中に残っていた。
その寂しさの氷が解けるみたいに、
まるで中学生の私が泣いているみたいに、
あふれる涙が止められなかった。
ひとしきり泣いて落ち着いてから、
私も母に返信した。
私は乗り越えていくから大丈夫だよ。
自分を責めないで。
お母さんも一生懸命子育てして生きてきたんだから、
自分を認めてあげて。
がんばってきたよねって。
人は完璧じゃないし、
私は意味があってお父さんとお母さんのところに生まれてきたんだから、
これでいいんだよ。
今はよく分からなくても、すべてうまくいっているの。
母からは「救われる思いです」という返信がきた。
私も泣き、
母もきっと泣き、
私たちはお互いに癒されたと思う。
この昨夜のやり取りが、
ブログを読んだ誰かの心に届いて、
心に残った傷を癒すきっかけになれば、と思いシェアしたよ。
こんなメールのやり取りができるようになる前のことも伝えたい。
だから、この話は明日に続きます。
※菅井隆行さんに撮影してもらいました。
そのまんまゆみんのお話会を開催します(^-^)
１月２７日（水）１１：３０～
詳細は後ほど☆
１万人カウンター （2015.12.13スタート）
合計１０５名
次回のお茶会は、222名と出逢ったら☆
※次回『ココロに寄り添う片付けWS』は１月１８日（月）１３時～横浜で開催。
ブリージングストレッチとのコラボＷＳだよ！
詳細はこちら
http://breathing-yokohama.com/2016event0118/
神奈川県座間市(小田急線座間駅・JR相模線入谷駅)
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