子どもが友達に意地悪なことをしたようだ。
そのことを今朝知った。
そのとき、私の心にはサイレンが鳴った。
「どうしよう?どうしたらいい?」
「どうしてそんなことしたの?」って聞いたら、答えるだろうか?
答えない気がする(>_<)
「そんなことしてはいけない」って言ったら、分かってくれるだろうか?
それはある程度分かってやっているだろうから、心に響かないかも(>_<)
しばらくサイレンが鳴り続ける中、
ふと「私は何に動揺しているんだろう?」と疑問が湧いた。
人は変えられない。
それが自分の子どもであっても。
私はそのことを分かっているはず。
彼女が何をしてどんなことになっても、
それは彼女に必要な経験なんだ。
私にできることは、その彼女に寄り添うこと。
それは以前の子どものトラブルで経験済み。
じゃあ、なんで???
そこにあったのは、私の「親のメンツ」だった。
人に意地悪をする子どもの親になってしまう。
子育てについてブログで書いたりしているのに、
自分の子どもは人に意地悪しているって思われちゃう。
その子のお母さんに会わせる顔がない。
私は子どものことを心配して動揺していたのではない。
自分自身に降りかかることについて恐れて、動揺していたんだ。
それに気づいたら、サイレンが止んだよ。
そしてサイレンが止んでいる状態なら、
子どもとちゃんと話し合えるだろうな、と思った。
きっと子供は親のサイレンの意味を感じ取っている。
それが子どもへの愛なのか、親のメンツなのか。
どんな言葉を使っても、
何を言っても、
伝わるのは親の抱いている想いだ。
だからお母さんは、
子どもに不満を感じたとき、
心が動揺しているとき、
その意味をよく自分で読み取って。
何に動揺しているの?
何に対して不満なの?
自分に降りかかるかもしれない何かで動揺していない?
その不満、本当の本当は、自分自身に向かっていない?
「勉強しなさい」
「運動しなさい」
「ちゃんとしなさい」
「学校行きなさい」
「部活動に参加しなさい」
「休みの日も家にばかりいる」
「アクティブに生きたらいいのに」
「たくさんお友達と遊ぶような子になればいいのに」
「おしゃれをしたらいいのに」
「太ってる」
「明るく活発な子になればいいのに」
「彼氏もできない」
「親子で仲良くできるような子になればいいのに」
本当の自分の気持ちをつかめないと、
子どもに何を言っても伝わらないよ。
または、どんどん子どもと距離ができていくよ。
親子関係をきずく中で大切なのは、
お母さんが、
自分の本当の気持ちを自分で知ることだよ。
そして、メンツを守ろうとしていた自分を責めなくていいよ(^-^)
気づくことが大事なんだから☆
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