寂しさ襲うよ


寂しさまぎらわそうとする程に

寂しさ襲うよ



かまってほしくて

貴方にメールしてみる


貴方が私に

興味などないと知っていて…



私も貴方を

求めてるわけじゃないかもしれない


貴方じゃなくても

ただ寂しさを

まぎらわせたいだけなのかもしれない



寂しがり屋のふたりが

お互いを求める



けどそれは

きっとお互い

貴方じゃなくても

私じゃなくても

良かったんだろう




寂しさまぎらわそうとする程に

寂しさ襲って

でも

寂しいから

貴方求めてみる



強がりな哀しい貴方

求めてみる


寂しがりで優しい貴方

求めてみる



寂しがりのふたりがいきついた関係


いけない関係

求めあい

哀しく

虚しい




寂しさから逃れるために

一瞬の偽った幸せを得るために


続いてくふたりの関係…
きっと

ずっと

誰かのために生きてた

私の人生は
みんなのもの

期待背負って

裏切らないように…


自分の夢を失っても
なお…

道は続いていて

生きてくしかなくて…


どうでも良かった私の人生

どうでもよくなくなったのに…

どっちの道を進んでも
辛い道


滑稽な岐路

どうにもできずに
ただ泣き
立ちすくむ私


正解なんてない


滑稽な選択


生きてることが
滑稽で仕方ないね


悔いのない道を

通ったあとに
花を咲かせましょう


花を咲かせるのは
自分です
貴方

貴方はずっと私に
夢を追いなよ
ないなら探しなよ
って
言い続けてくれた

ねぇ
嬉しかったけど

でもずっと
なんか違うって
心はわかってた
私自身はあまりわかってなかったけど

心は複雑で
何重にもなってて
もう
なんだかわからない


貴方

すごくしっくりくる結論が
わかったの



追えない


だって
なんで
今の道にいると思う?

夢を追わないって
決めたからだよ


貴方

きみは素直だね

そうやって素直に生きていて

近くで見ているのは
自分に素直でない私は
辛いです


夢は
追えないのです


もう
諦めたのだから


灰色の世界

この世界
誤魔化すには
オレンジ色が
いいそうです

でも

あいにく
オレンジのモノは
持ってない

誤魔化しきれない
私の灰色

オレンジと灰色が混じったら
淡いピンクですか?

私が持ってる
オレンジに近い色は
淡いピンクです


目が醒めた瞬間に

堕ちた


そこには
現実があった

夢は
おしまいです


灰色
好きなことが

欲しい


パソコンをいじっても

ただ贅沢に時間をぼーっと過ごしても

ひたすら寝てみても


楽しくないよ


最高の楽しみを
知ってしまった罰ですね

もぅ
その楽しみは
戻ってこないのに


まだ引き摺ってるのかな
もういい加減前に進みたいんだ

進もうとすると
過去が
心を刺すんだ


生きる程に
滑稽ですね


何をしても

面白くない
愉しくない私に

何かを下さい


求めるのは

あのときのような

言葉では言い切れない
生きる歓びを
最大限に感じる私

エネルギーみなぎる私

何か
違うんだ

今の世界

何か
足りない


弾ける何かを下さい


心を掴んで離さなかった
あのときの
身体から溢れる力
成長する快感
生きる歓び
希望に満ちた輝く未来

これら全てを同時に
心いっぱいに感じていた日々







ねぇ

素直と我が儘の境目は
どこですか?


私が思ったこと
貴方に全部言う必要はないんだよね
きっと

貴方は優しいから
全部言ってごらんよ
って言うけど


私が色々考えすぎですか?

貴方に全部言えるほどの
量じゃないですね
きっと


貴方には
私は全てではないのだから

私にとっても
貴方が全てでない
としたら
貴方に全部言う必要はない


独りで考えていた方が
答えが出ることもあるだろう

独りで
虚しくなっていることで
想うこともあるだろう

貴方に依存しすぎない

私は私です


私は貴方とは
別の人間です

貴方は貴方

私は私



私はこのまま生きていて

あのときのような
輝いた世界に行けるのでしょうか

行ける気がしない

このまま
少しだけ霞んだ世界で
生きていく気がするのです

この命捨てて
もう一度
1から生きてみたいのです


もう行き止まりな気がして
なりません

いや
行き止まりではない

ただ
このまま
なんとなく進んでいく道が
なんとなく続いているような
そのぱっとしない道は
なんだか長すぎて


ねぇ
私に
死にたいなんて
言わないでよ
って悲しい顔をした貴方は
もう一度
1から生きたい
って言ったら
どんな顔をしますか?


やっぱり

私は私です


何も変わってない


私は私だって
思った瞬間に

恋の魔法を溶かしてみた瞬間に

やっぱりまだ
灰色の世界にいるんだって気付く


貴方依存症を
消したら

やっぱり
私はまだ
灰色でした


ばかみたいだ

もう
違う道を歩んでるのにさ

滑稽で仕方ない


自分を
ただ
嘲笑ってみるんだ

何も起きないって
知ってるけど


感情は
どこだろう


私が自ら死ぬことをしなかったのは

死ぬ直前に
人間らしい何かが
戻ってくるのが
嫌だったから


リストカットする人が
よく言う

リストカットしてるとき
あ、生きてるって思うんだ


私は
それを感じたくなかった


ただ
今みたいに
無機質な感じで死ねるなら
死んでいたかもしれない


ばかみたいだ





あのときから

ばかみたいに頑張ったけど

結局
何も…


私が行きたい場所に
近づいているわけでもなく

ただ
頑張っていただけ


それは近づくことを
諦めたのだから
当たり前


今更
夢なんて
追わないんだった


わかるかい?


やっと整理がついた
いつからわからなかったかなんて
わからない


気付いたら
わからなかった


わからないから…
造りあげたんだ


私が造りあげてきたものは
欠陥だらけで…

気付くと
誰かを
傷つけているんだ…


あなたが
壊してくれて
私には
愛が…
心が…
戻ってきたかと
思ったのに…


また
閉じていく…

怖くて…

また
知らないうちに
人を傷つけてしまうから…