最初は食欲不振から⋯



我が家には、「IBD」(炎症性腸疾患)の

カノちゃんがいますサーチ



みにゃさまこんにちは!



12月8日、カノちゃんの療法食を購入して

いつも通りみんにゃでご飯ナイフとフォーク

いつも真っ先にご飯待ちをしているメイくん

があまり食べない⋯?

すこーし食べてもう要らないよって感じアセアセ



食べたくないの⋯。



いきなり寒くなったのもあるし、一時的な

ものかな??とあまり気に止める事もなく。

  カノちゃんのIBDの事ばかり気にしていた

私の責任が大いにあります。


12月後半、爪切りの為にメイくんを抱っこ⋯

あれ?こんなに軽かったっけ??

でも全く食べてない訳でもないし、

💩も普通、おもちゃにも反応してるし⋯。


メイくんは抱っこが好きじゃないので、

必要以上に抱っこしていませんでした。

だから体重の減少に気づく事もなく。


クリスマスの日に、メイくんの食欲不振が

良くならないという事で近くの病院へ病院



以前の心因性ストレス再発⁉️



病院では、昔ペットショップで

心因性ストレスになった事を話したところ

「ストレスで食欲が落ちてるのかも?」と

気持ちが落ち着くサプリを処方薬


不安だったので血液検査もお願いしました。



次の日、病院から緊急の電話携帯

「肝臓の数値が悪く、黄疸が出ている。

考えられるのは肝リピドーシスか胆管炎、

もしくはFIP。」

すぐに病院へ行きました。


全く食べてない訳では無いことから、

肝リピドーシスの可能性は1番低い。

最悪な事にFIPの可能性が大。


 FIPってなに?


猫伝染性腹膜炎(FIP)


猫コロナウイルス、猫の約8割が感染
していると言われ感染していても重篤な
症状を起こすことはないと言われてます。

ただ、この猫コロナウイルスが何らかの
影響で変異すると強毒性のFIPウイルスに
なるとの事です。
発症すると無治療ならば100%助からない。

子猫〰️3歳、10歳以上の猫が発症しやすい
と言われていますが、調べてみると全年齢の
子がいるのであまり関係ない⋯のかな?



そんな診断を下され、獣医からはとりあえず

ステロイドを打って内蔵の炎症を鎮めましょう

と注射を1本。


FIPを治す薬はあっても、とても高額で

なかなか手が出せない状態⋯もやもや

メイの場合は黄疸が出ていることから

例え治療しても分が悪いと。


3年前にネモちゃんを亡くし、次はメイ

なの???なんで?

頭がぐるぐるしながらも、インスタでFIPに

なってしまった事を投稿。

沢山の方から、この病院はFIP治療に力を

入れてる!こんな状態になった子でも寛解

した!!等を聞き、一筋の光がキラキラ


フォロワーさんの中に寛解した子がいて、

その方から沢山の情報を頂きましたえーん

メイくんの為に早く病院へ!

「金はなんとでもなる!!

命には変えられないよな、と家族から諦めな

と言われていた私の気持ちが180度回転うずまき


皆様から教えて頂いた病院が電車で2時間。

早速次の日朝イチで診察して貰える事にアセアセ



FIPの子は目が釣り上がります。



電車内でとっても大人しく、満員電車でも

静かにしていたメイくん。

9時の開店に着いたのですが、院内は

患者さんが沢山。



ボク大人しくしてたよ!



カルテを書いて、すぐに病室へ。

最初の病院での血液検査の結果は2日前でも

当てにならないからもう一度検査しますと。

それからエコー等検査します。


メイくんを残し、待合室へ。

「にゃーーーん。」とメイくんの痛々しい

声が聞こえてきて、泣きそうになった。

1番泣きたくて苦しいのはメイなのに。


それから1時間後くらいかな?病室へ呼ばれ、

あらためて病名が下りました。




FIPですね。




レントゲン写真





エコー写真


上矢印上矢印上矢印

真ん中の黄色と水色の線が見えますか?

リンパ節に3cmの肉芽腫があると。





FIPには2つのタイプがあります。

①⇒ウェットタイプ
腹水や胸水が溜まり、見た目で分かりやすい。
発症後1.2週間で死に至る。進行が早い。

②⇒ドライタイプ
黄疸やぶどう膜炎、肉芽腫が形成される。
診断が遅れやすく、神経症状が出ることも。
発症後3週間~2ヶ月掛けて徐々に
衰弱していく。



上記の2つからメイはドライタイプと診断。

進行が遅いから良かった、という訳ではなく

治療も長引く傾向があるようです。


黄疸・神経症状が出てしまい、治療が遅れ

ステロイドを打ってしまうと生存率が

ガクッと下がるそうです。


メイは決して早期発見ではなく、

ステロイドも打っている事からどうなるか

ハッキリとは言えない状態。

それでも、ここの病院へ来たのはメイ

助けたいから。

すぐに治療をお願いしました。





血液検査の結果です。

12月26日の検査






ビリルビンは黄疸などの数値。
ヘマトクリットは貧血の数値です。

2日後の検査






たった2日でも数値がこんなにも違う。
無治療ならば、もって2.3日だそうです。



幸いにも、重症であるにも関わらず

食べようとしていることから、

入院ではなく通院での治療になりました電球


84日間毎日決まった時間での投薬、

決して安くは無い治療費⋯

そして、絶対に助かるという確信がまだ

もてない状態の中ではありますが、

メイを失いたくないという気持ちと

懸命に生きようとするメイの闘病生活が

始まりました!!



インスタ中心で投稿していましたが、

ブログを通してもっとメイの事や

この病気の事を知って欲しいので

これから応援よろしくお願いします炎