知らない国にひとりぼっち | 心育てのおてつだいさん やっちゃんの徒然なるままに
言葉も通じない、
誰も知らない、
見たこともない、

そんな所に放り出された経験ありますか?


ないですよね(笑)


そんな国をひとりで旅する人もいますけど
だいたいの人はチャレンジしませんね。

やってみたらどうなんだろう?

怖い、不安、寂しい、
どうすればいいんだろう
どこへ行けばいいんだろう
何か悪いことされないかな
まわりの人が怖い人ばかりに見えてくる
誰かたすけて…

って気持ちで きっといっぱいになりますよね。


そんな時に優しく声をかけてくれて、いろいろと助けてくれる人が現れました。

きっと、その人に好感を持ち、信頼するでしょう。
甘え、助けてもらって
そのうちに自信もついて一人でも大丈夫になります。
人に感謝しながら、
人を信じながら、
どんどん どんどん前に進んで行けるでしょう。


反対に、
邪険にされ、罵倒され、見向きもされない、誰も助けてくれない としたら

こんな世界嫌い
人が嫌い
誰も信じられない
自分自身も含めて全て許せない
立ち止まったまま怖くて前に進めない…





子ども達って
こんな風に感じているのかなと思うんです。

全く知らない世界に放り出された感覚。

産まれてから経験することって当然何も知りません。
初めて出会う人、初めての事をどんな風に経験していくかで道が大きく変わっていきます。

子ども達の毎日は1分1秒が冒険。
恐怖と不安と驚きの連続です。
優しく支えられることで勇気を持ち、楽しく冒険できます。
そして自信をつけて次のステージへと踏みだします。


2、3歳になってコミュニケーションがとれるようになってくると
お母さん達は子どもが人間界の初心者だってこと忘れがちになります。

ちゃんとしなさい。
きちんとやりなさい。
なんでできないの。
なんでわからないの。
前も言ったでしょ。

子どもは
ちゃんときちんとの意味がわかっていません。
記憶も短期記憶しかできませんし、
前って言われても「前」って言葉の意味すらわかりません。
なんでって言われてもワザとじゃないので説明できません。



以前こんなことがありました。

日帰り温泉で
おばあちゃんと3歳ぐらいの孫がお風呂から出た後、レストランで食事をしていました。
手に持っていたジュースがこぼれて
着替えた服がびちゃびちゃです。
おばあちゃんが

なんでこぼすの⁉
ちゃんと持ちなさい!
お風呂入ったばっかりなのに!
帰ったらママに言うからね!



子どもにしてみたら

こぼすつもりじゃないジュースがこぼれて、服がぬれて気持ち悪いのに おばあちゃんに怒鳴られて、帰ったらまたママに怒られるんだ…


踏んだり蹴ったりです。


ある程度、言葉でコミュニケーションが取れるようになっても、手を使うという身体能力も理解力も記憶力もまだまだありません。
いろいろな能力をつけて次のステージに行くには、教える人が必要です。

先ほどのおばあちゃんは、
ジュースで服が濡れるとベタベタして気持ち悪いこと、だからこぼさないようにギュッと持てば大丈夫なことを教えてあげればいいんです。

常にわかってる前提でなく、わかってないという前提で接すること、
常にワザとやってるのではないという捉え方で、腹の立つ度合いも変わってきます。

そして
その子一人ひとりのできるタイミングは同じではありません。
できないことばかりに目をむけているといつまでも できた 感動を逃してしまいますよ。

まだできない じゃなく
もうできた

です。


時々
自分が知らない国にひとりぼっちだったらって
想像してみてください。

その時求める人になって
子どもに接してみてください。


きっといいガイドになれますよ(o^^o)








今日もあたたかい日でありますように。





ありがとうございます。