YTT200、二月の講習も無事に終えました。
あと、残すは三月と四月のみです宝石ブルー
実習や話し合い重視の講習ですが、様々なヨガのスタイルや思想について幅広く触れています。
また、指導者として教室運営やコミュニケーションに関わることも学びます。


二月はホットヨガの元祖である、Bikram yoga
と、いわゆるマタニティヨガに触れました。


ストイックなBikramの思想はやや閉鎖的で
私が描いているヨガとは離れてしまうように見えましたが、
ホットという環境はいいですねw 筋肉がポカポカしてフルに使える感覚が気持ちいいですメラメラ


マタニティヨガ。
妊婦さんは血圧、ホルモンや生活自体に大きな変化があるので、
妊娠中の心身と向き合うよい機会、よい気分転換になるでしょう。晴れ

お医者さんの許可を得たら無理のない範囲で、
基本、腹部を圧迫したり、ねじったり、そったりするasanaは控え、
指導者の指示に従いましょう。
ヨガのクラスに参加する時は、ご自分が妊娠中で何期にあたるかを指導者に伝えて下さい。



以下流産に関する辛い記述があるので、妊婦さんは読まないでねねこへび 










マタニティ講習のラストに18人の受講者のうち、
出産経験のある五人が自分の体験をクラスにシェアしました。
私も二度の出産経験と一度の流産経験を短くお話しました。



流産をしたのは三年前で、もうベビーの心拍も確認できていたのに、
10週目の検診で止まっていて、
11週目で手術しました。

手術室のベッドで失望していたら全身麻酔が効いてきて気を失って、
気がついたら休憩室のベッドで一人、横になっていました。
自分の一部を削りとられた痛みだけ、重く身体にあるのに、
何も産まれていなくて、ベビーもどこにもいなくて
しばらく涙がとまりませんでした。



それほど痛いとは予想もしていなくて、一人でゆっくり歩いて帰宅し、
何もなかったように次の日も仕事をする予定でいたのですが、
痛くて、辛くて、無理と知り、代行をお願いしました。
次の週末にイベントの本番があったので、とにかく辛さを抹消しようとしました。
両親や友人が慰めてくれたのに、逆に傷ついてしまい、傷つけてしまい、
医師の許可を得ていたとしても、動き続けた自分を責め続けました。


たった11週で、実際に対面していないベビーでも、理屈にならない愛しさで
とても大きなエネルギーです。
脅すわけではないのですが、知っていて欲しいなと思います。
特にダンサーさんやインストラクターさんは、普段から鍛えているから大丈夫と思いがちで、
頑張るのが当たり前のお仕事ですが、妊娠中は頑張らないで下さい黄色い花


自然流産の発生率は全妊娠の15%と意外と高く、かなり辛い経験になります。
多くはもともとの染色体に異常があるなど、外的な理由ではないと言われます。


私は医師の許可を得ていたものの、職場に伝えたのは手術の後でした。
安定期に入る前に伝えて、周りに迷惑をかけてしまうのが嫌だと思ったからです。
でも、身体を使う職業の場合は特に、不安定期こそ無理をしてはいけないので、
直属の上司には初めから伝えるべきでした。
次男坊を妊娠した時は、周りに沢山サポートして頂き、自分も頼ることができました(u人u感謝)
家庭環境や職場環境など、それぞれですが、
自分の身体とベビーを守る態勢を「頑張る」という方法以外で見つけたり作ったりと
努力するのもママの役目だと思います。(なかなか簡単にはいきませんがあせる


ずっと頑張り続けてきた女性にとっては、難しいことですが
頑張らないことは、諦めることとは違い、変化を受け入れることだと思います。
その体験は、長い目でみれば頑張り続けることと同じくらい価値があるんじゃないかと信じることにして、
また走れる日を夢見たりしています星



いろいろなケースがあるのでタブーな内容かもしれないけど
走り続けている女性で、出産を考えている方と、
周りに妊婦さんがいる方にとって
リアルでポジティブな情報の一つになればと思います。













Have a good one クローバー