坂東玉三郎演出。【鼓童 KODO】をみました。

日本の風景美や精神を思い起こさせる演出。

職人技が細い打法に光り、奏者の姿勢.呼吸は海外の方がみても圧巻だったと思います。

厳かな演舞、郷愁を誘う笛の音。

八丈、鬼太鼓、屋台囃子など定番の説得力。

そしてアンコールの【結】は会場から手拍子音譜スタンディングオベーションアップ

でもふんどしは、やっぱり要らないかな。(個人的感想)

全体的に高貴な演出の中、上手から一人ふんどし一丁でソローリソロリ能楽調に出てきた時は、
変な冷や汗をかきましたあせる
コントの見過ぎかな。。。高度過ぎる。
でも身体美?が外人さんの脳裏に焼きついて強烈な記憶が刻まれたのなら、それはそれで意味のあることかもしれません。







※物販の様子お金




※20分くらいの休憩時間。スナックやアルコールはもちろん、アイスクリーム屋台みたいなのも出ていてソフトクリーム(劇場内は飲食禁止)、スポーツ観戦するみたいに「楽しみたいんですビックリマーク」という観客の姿勢がみえました。服装もパーカーからドレスアップまで様々。休憩時間は結構賑やかで、終演後(9時半頃)はさ=っと掃けてしまう。アメリカ人らしく名残惜しさが微塵もない。






若い学生からお年寄りまで幅広い客層。休憩の賑わいや、演奏後の惜しみない拍手と歓声。
日本人であることを誇らしく思うと同時に、いい劇場とお客様だなぁ。。としみじみしましたキラキラ
国民性なのか地域性なのかは判らないけれど。





初めてのUNC Memorial Hallでした演劇




have a good one 富士山