胃癌(シグネットリングセル)告知された日の状況(病院) | 「やってもやらなくてもいい」「できてもできなくてもいい」

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”やらないこと、できないこと”がOKになった時、今よりもっと物事がスムーズに行き始めちゃう不思議!心理学っておもしろい!

人間ドッグの検査結果で、
旦那さんの結果はすぐに送られてきたのに、
私の結果は送られてこず・・・・
何でなんかな?と、まぁ、気にもしてなかったんだけど、

2015.2.16 PM3:00過ぎ
前の日は、友人達と牡蠣小屋に行き、
遅くまでうちの家でみんなで飲んでいたので、
私も旦那さんもちょっとお疲れぎみで
静かに過ごしてると私の携帯が鳴り・・・

先生「○○ですが、人間ドックの検査結果が出たんじゃけど、
家族の方と今すぐ来れる? 一人じゃまともに聞けんじゃろーけー!」と・・・
yk「え?・・・もしかしてマズイ結果です?sao☆
先生「まぁ、良くない結果じゃね。来て話すから。一人じゃない方がいいよ」
(すぐただごとではないことがわかりました)
yk「えーーー・・・・・」
(言葉にならず・・・、吐きそうでした)
先生「まさか、こんな結果が出ると思わんかったけー、
検査の時、まぁ、大丈夫じゃー思うよ!なんて軽々しく言って悪かったなー思って・・・
もうここは閉まるけど、旦那さんがおるならちょうどいい!
何時でも待っとくけー、今日きんさい!」
yk「今から行きます」
私のリアクションで、旦那さんもただ事では無い雰囲気を感じていました。
(一瞬にして、どうしよう・・・と不安になったけど、旦那さんがたまたま休みだったこと、
先生が時間過ぎても待っててくれたこと、すごく良かった。)
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急いで 2人で病院にくるまr
そして、すぐに胃癌告知・・・(シグネットリングセル)と・・・。
普通の胃癌とは違い、表面にあまり出ない厄介なものらしくア セ
先生「若いけーねー、まさかとは思ったんじゃけど」と
申し訳無さそうに、話を進めてくれました。

でも、この先生が、ズバズバの表裏ない方で、
告知も包み隠さず、聞いたこともハッキリと
全てを話してくれたんよね。本当、感謝!

先生「癌の人に言うのはどうかと思うけど、こんなん見つかりにくいけーラッキーだったよ!」
旦那「じゃ、早期ってことですか?」
先生「いや、早期じゃーない、シグネットリングセルは普通の胃癌じゃないから」
旦那「そうですかア セ

yk「胃癌の原因ってあります?食べ物とかストレスとか」
先生「ない!食べ物だとか、ストレスだとか、色々言っとる人はおるけど、
そんなもんないない!原因なんかわかっとらんのんじゃけー!」
(こういう先生好き!)
yk「手術まで食べない方がいいものとか、やらない方がいいこととかありますか?」
先生「ないない!今更何やっても変わらんよ~ハハハ!」
(こういう先生好き!)
yk「先生!笑えませんよ・・・」

旦那「手術って、どのくらい切るんです?」
先生「結構切るよ!」 (手で教えてくれる)
yk「えええええええええ!!!!!!、そんなに?」
先生「進み方によっては、もっと切るかもね、リンパ節も取るじゃろうし」
yk「それ以上?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!うわ・・・・」(吐きそう)

先生「しかし、みんな取り乱したり、泣き崩れたりするけど、あんた本当気丈じゃね」
yk「まだ、そこまで実感無いから他人事みたいな感覚なんかも」
先生「とりあえず、紹介状を書くから」
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色々話したけど、全部ぶっちゃけ話してくれる先生で
何度か笑いながら、はたから聞いたら、まさか癌の告知とは
思えない雰囲気だったね~。

私は本当他人事みたいで、不思議なくらい冷静だったア セ
旦那さんも冷静で、淡々と質問していたけど、
後で聞くと、実は震えが止まらなかったらしい。

私も旦那さんの立場なら取り乱してたかもしれないな~
当事者よりも周りの人が辛いよね・・・。

私自身、そっちの辛さを経験してるから特にね~
本当ごめんね・・・sao☆って気持ちだった。

でも、何よりこの先生の告知で良かった!
先生に感謝パンタン きらきら

そして、付き添ってくれ、
強い態度で居てくれた旦那さんにも感謝パンタン きらきら
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しかし、私保険に入ってなかったんよね・・・

紹介状を書いてもらってる間に、旦那さんに
yk「「私、保険入ってない・・・・やばいね・・・
しかも、1ヶ月前に入ろうとしたの決めきれず
そのままパンフレットをキッチンに置いたままだったでしょ・・・
うわ、入っておくんだった・・・」
旦那「お金のことはどうでもいいよ。まず治すことでしょ」
またまた、ごめんね・・・・だったア セ
そして、感謝感謝だったaya

自分はまさか。って思ってたし、
周りに言われてもずっと大丈夫よ!って思ってたし、
こうなったからってのもあるけど、
年齢的にも、お守りとして入っておいた方がいいと思うねア セ
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そして・・・

今度は周りに辛い報告をせんといけんかったんよね・・・
病院の外に出て、まず両親に電話。(これが一番勇気がいった)

あまり深刻にならないような伝え方で
淡々と話したんよね。(申し訳ない思いが込み上げてヤバかった)

やっぱり2人共動揺していた・・・ア セ

なんて声かけていいかわからない様子で

(そりゃそうよね、本当ごめんなさいごめんなさいって何度も思った)


母親は父親に電話を変わり、
いつもは厳しいことしか言わないのに
電話を切る間際
ちち「まぁ、yoko・・・頑張れ!」
と一言言われた瞬間に
ぶわっと涙が出たね~♥akn♥
「本当ごめんね」ってすごく思った。

動揺を見せまいと、
必死に大丈夫大丈夫!って言い続けてくれた両親。
そこから、医者の親戚に連絡し、
できるだけ早く入院ができる所を色々あたってもらった。
本当感謝感謝だった泣く

そして、妹に・・・
妹は感情的になるだろうな。って思ったから
とても電話では伝えれなかったねぇア セ
LINEで伝えると、すごく前向きなメッセージが返ってきたんよ。
でも、きっと、とっても辛かったし、心配だったんだと思う。

自分のことがどうこうより、
周りを心配させるんじゃないか?悲しませるんじゃないか?
悩ませるんじゃないか?これが1番辛かったな~うるうる


家に帰ってからの状況は次の記事で・・・