私が用意する食べ物は~葬儀を控え
空腹を満たすモノだけになり粗食で💦
集まってくれた叔母たちをおもてなし
する余裕もなく~そんな中でパパが
1人で~いつの間に買い物に行き
大量のお刺身を買って来てビックリで
「悪いね~お金使わせて~みんな
喜ぶよ」に「お父さんにだ・・・」
その言葉に号泣で1ヶ月半ぶりに
帰って来たので折角だから~お酒も
出して供えてあげよう。そんな訳で
久しぶりに家に帰って来た父の枕元に
お刺身盛り合わせと~お酒を箸と置いて
あげました。もちろん~仏様に生物は
いけない事は私もパパもわかってます。
だけど何も口にせず逝った父の好きな
刺身と~お酒をどうしても父に食べ
させたくて~飲ませたくて。祭壇には
供えず父の近くに。みんな理解してくれ
何も言わない中で母だけが強い口調で
「あんた!仏さんに生物ダメなんだよ💢
知らないのかい?」「知ってる!知ってる 
けどパパがじいちゃんに食べさせたいって
気持ち~わかってあげて」すると今度は
「そんな風に置いておいたら悪くなるから
勿体ないから~もういいっしょ」下げようと
する母にパパが「いいの!これは~お父さんの
だから最後~捨てても」「いや~勿体ない~」
叔母たちにも文句で~もう~どうでもいい。
そして横たわる父の真っ白になった唇
(長い事~人工呼吸器して唇を噛みしめて
いたから)に~お酒を湿らせたモノを口に。
すると開いていた口元が少し閉じ真っ白
だった唇が血色が良くなり~ほんのり
赤くなりました。父が喜んでるようで
それだけで心が救われました・・・。