お前は誰を守っているのだ?

守ろうとしているのだ?

 

自分から?そうだ

お前がそこにいたのであれば

お前もそれに影響を与えていたということだ

今更振り返っているのはその為で

自分の為だ。

 

お前が少なからずそこに影響を与えていて

それを恥ずかしがっていた

 

逃げていたし

向き合おうとはしなかった

 

でも、それで許されていたから

それを許していたから

そうなっていた

 

自分がそこに居た

それで影響が残っているのだ

 

世界樹として、彼女を助けてそこに居たのだから、。。

仕方ないだろう?

 

彼女の魂が壊れないように、失わないように手助けしていたのだから

しょうがない

 

彼に向き合えないことも

繋がりも、もうないとしても

 

それで負った影響を直ぐになったことにはできないよ

 

世界樹だから全てを取り込んで癒していたのではないかい?

 

辛いこともあっただろう

悲しいこともあっただろう

 

でもその全てを飲み込んで、癒しへと変えていた

その努力は無駄ではないよ

 

道管として立派に役目を果たしたのさ

 

おかえり

 

あなた自身にやっと、還ってきたね

 

 

flos