どう足掻いても

私は私なのだ

そうでしかない

 

私はどこか自分を打ち消して

いい孫やいい娘、よき生徒としていた気がする・・

 

なんの為に??

 

気に入られてどうしたかったのだろう

 

そう思い至る

 

自分がない、と愕然としたことを思い出す

 

つらかったし

惨めだった

 

教育心理学で、良い子ほど、キレると危ないって教わって

自分だって思ったあの心理

 

イライラして、暴発しそうな心を抑えていたあの時間

 

誰も自分を理解できないし

理解してなど、欲しくないって思った

 

同じような思いを抱えてたらつらすぎるし

こんな心情など、わからない方がいいって思った

 

私だから、、耐えられた

私だから、暴発せずに済んだのだ。。そう思った

 

つらかった

 

誰にも何も言えずに

自分の内で、処理した時間

 

言えないのだから、誰も自分の身に起きていることなど

わかるわけがない

 

近くに居るのに、とても遠い。

 

そんな心情を

誰も理解し得ないと思ったし

してくれるな

 

そう思ってた

 

その思いが

優しさが

ただ自分を支えて

自分を自分足らしめていた

 

 

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