私はその星で、外交官として働いていた

名前はサミールエナ 尊き者って意味だったと記憶している

 

その星はアスタリアって名だったと思う

某ゲームの名称だ。

 

その星は、今回、戦争をしていた星と休戦協定を結び

互いの軍部を公開する為、この星に戦争相手の人も来ていた

 

そんな中、自分は外交官として、その人たちを軍部へと案内し、説明を

簡潔に進めて、いた。

 

その後の、関係者の、仲良くしましょうパーティー

そんな名前ではないが、交流を兼ねた、立食パーティーに居た

 

お手洗い後、会場に戻ろうとしたところで酔っ払いに絡まれた

「離してくださいっ!」そう言うと

どこからか来た、見たことのない人が助けてくれた

 

「大丈夫ですか?」と聞かれる

「ええ。」と答えると

「ああゆう輩は多いのですか?」と言われ違う星からの招待客だとわかる

「いいえ、今日はみなさん、浮かれているようですわ。」と自国の星を少し庇って答える

 

そうして、パーティーに戻ってその人と、互いの星について会話した

「いつか、行ってみたいですわ。」そう言うと

「交流が深まれば、そういうこともあるかもしれません。」そう言われた

 

では、とその人は元の団体の場所へと帰っていった

ああ、少し疲れた。と思いながら、パーティーは無事に終わった

 

その後も、交流を兼ねて、その人もいる、団体様を案内したり

お昼を一緒にとったりと、関わることもあった

 

でも、なぜこうなったのか、わからない

私は、いきなり、その人にプロポーズされていた

「私がお嫌ですか?」そう言われる

嫌、ではない。嫌ではないのだが、とどもっていると

うん。腹を括るか、と、自分の出自を明かすことにした

実は、王族だが、それを父がよく思わず、出自を隠して働いていたことなどだ

それを話すと、その人は、

「では、両国の橋渡しになるのは、どうですか?」そう言って

「はい?」そう言ってしまった

 

それからのその人は、早かった

王に、面会、両親への挨拶。王城に泊まって私の部屋にやってきて

ぽつぽつと自分のことを話し始めた。

私はそれを聞いて、この人の側にいてあげたい。

そう思ったのだった。