空高く秋らしさを
感じるようになりました。
いわし雲や、朝夕の虫の声は
この時期ならではの風物詩ですね。
植物の多くは風物詩のようでもありますが、
この時期の代表的な植物のひとつに
「エノコログサ」があります。
別名は「猫じゃらし」。
こちらに馴染みのある方が
多いかもしれません。
漢字では「狗尾草」と書きます。
「狗(犬)の子(えのころ)」の尾のように
見えるので、この名がついたそうです。
子犬や、猫、、名前からも、
古くから親しまれてきた
様子が感じられますね。
この時期になると、
夏の「エノコログサ」は枯れ、
「秋のエノコログサ」が茂ってきています。
これらは、似ていますが
別の品種になるそうです。
よく見ると、花穂の長さが違うものが
あると気付きます。
他にも、「ムラサキエノコログサ」
「キンエノコログサ」など、
多少毛色の違う品種が入り混じり、
風情を見せてくれます。
それぞれに違うのだと知ると、
秋の野原の見方がかわってきますね。
写真を載せました。
よろしければこちらをどうぞ。
https://www.hanaami-blumenschule.com/flowerstory/
※「フラワーデザインスクール はなあみ」を検索
身近な植物を取り入れて、
秋を楽しみませんか?
植物が空へ向かって伸びていく
様子を表現した、カリキュラムがあります。
身近にある自然を表現し、
大地を感じてくださいね。