山中さんのスカート、あすかのスワッグ展 | asuka yamanaka 花ブログ

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鎌倉でフラワーレッスンを主宰する、フローリストasukaのブログ。

「山中さんのスカート、あすかのスワッグ展」

日時:2020年10月18日〜21日13:00-17:00

場所:Space K
鎌倉市雪の下562
岐れ路交差点より朝比奈方面に進んですぐ左側です

鎌倉駅から 京急バス 鎌20、鎌23、鎌24 岐れ路バス停下車、徒歩1分

山中さん、というのは、20年前に私が結婚した時に母となった、山中雅子のことです。伊豆高原の家で、初めて母の家でパッチワークの作品を見た時の感動、今でもよく覚えています。パッチワークというもののイメージが全く変わってしまうくらい、それはそれは美しい作品の数々。夫が子どもの頃から、毎日毎日、いつもチクチク縫い縫い…どれほどの布を素晴らしい作品に仕上げてきたことでしょう。

母の作品は、ベッドカバーなど大きなものが多く、一つ完成させるまでに何日もかかります。時に何ヶ月もかかることもあるとか。

まず材料となる布自体の美しさ。さらにその布と布との組み合わせ。それぞれの色や模様が隣り合わせになったり、散りばめられたり、母の手にかかると、まるで魔法にかかったように、ただの布の切れ端が、美しい1枚になるのです。

大きなものを作ることが多かったようですが、数年前からスカートも作り初めました。美しいパッチワーク作品が、スカートという、身に纏うことができるものになりました。写真では伝わらない布の手触りや風合い、色合わせの美しさを、ぜひこの機会に手に触れて感じて頂けたらと思います。

そして、今回は母の取り計らいで、私のスワッグも展示させて頂く運びとなりました。スワッグって何?と聞かれることも多いのですが、花束を逆さまに吊るして壁に掛けるようなもの、というのが一般的かと思います。英語でswagと言うと、もう少し幅広く、「飾り」という意味で使われるようです。私のものは、いわゆる束ねたスワッグではなくて、ワイヤーを使って組んでいるものが多く、少しイメージと違うと思われるかもしれませんが、英語の広い範囲の意味でのスワッグ(飾り)だと思って頂ければ…。

10/18〜21の午後(13:00-17:00) 二人でのんびりお待ちしておりますので、お越し頂けたら幸いです。