こんにちわ、midolyです。


皆さんお元気でしょうか、まあ元気でしょうが。


ご無沙汰してました、まあバタバタと・・・・。


ようやく落ち着いたのでお知らせと思い。


それはココから↓




http://ameblo.jp/anettaiau/




ご無沙汰で、midolyです。


ここに訪問してくれる方にお礼を込めて、明けましておめでとうございます。


皆さんの去年はいかがでいたか?


私の一年を振り返ると色々・・・・、冒険の年でした。いい歳こいて。


一生の思い出に刻まれる感動がぎっしりと胸に詰め込めたのではと。


今年もがんがん生きますよー(いろんな意味で)



さて今回はファミリーと過ごしたフロリダ生活、年末について。


アメリカのx'masを過ごして思ったこと、それは


家族が欲しい・・・・・。


日本ではキラキラとした並木道を恋人こそが胸を張ってゆっくりと歩けるも、独り者には頭を隠してBダッシュで駆け抜け。


イルミネーションが銃を向けられているような錯覚に陥るほど、恋人のイベント。


アメリカでは家族と過ごす、恋人がいても家族最優先。



サンクスギビングが終わると始まるクリスマスの飾りつけ。


屋根に上ってイルミネーションをトントンカンカン打ち付け


「ダディー、あそこもくっ付けてー!」


とアンジェリーナの無謀な絶叫。


部屋の中ではゲイルがミニチュアのデコレーション。コレクトの小さな町並みを必死に飾りながら


「いい、絶対触るなよガキ共!!」


と無言の威嚇をしている。


その横でツリーにいろんな物を構わずぶら下げる子供たち。


どれどれと手伝おうとすると目に留まったのは


己のブロマイド写真、ジェームスがバットを持ってかっこよく写っている。


自分、大好きなんだね・・・・・。


そして細長い紙には汚い字で書いた


「大きくなりたい。」


七夕の短冊?


ロッコよ、まず食べ物の好き嫌いをなくせ。


戻ってきたアンジェリーナがオーナメントの飴をむさぼり食い始め。


ジェームスに髪の毛を力の限り引っ張られながらもなお這い蹲る。



毎日クリスマスが来るまでのお楽しみキャンディカレンダーを楽しんでいる子供たちを横目に私もプレゼントをラッピング。


ツリーの下にはドンドン箱が積み上げられていく。


さあ、アメリカ初めてのクリスマス到来!


テーブルの上にはケーキとローストチキンが・・・・・。


ない。


日本で固定化されたイメージのご馳走はいっさいない。


あるのは手作りのクッキーやカップマフィン、スペアリブにハンバーガー。


そういえばスーパーにもクリスマスケーキなど見たことはなかった。


ローストチキンは年中格安で売っているので(五百円位)特別ではないのか。



これらをむさぼり付きながらプレゼント交換。


「うわぁー!!」


とツリーの下に潜り込み自分の箱を探す。わくわくしながら包みを開けると


・・・・・・・、歯ブラシ?


「来年の新しい歯ブラシよ、ちゃんと磨け!!」


ファミリーの毎年恒例のプレゼントらしい。


ボー然。


「midoly、プレゼントは一つじゃないのよ。上げたい分何個でもプレゼントするものなのよ。」


と笑いながらゲイル。


見るとわんさかと細々した包みがある。


ネックレス、キャンドル、マニキュア、ダンシング人形、シャンプー(?、そういえば馬シャンが欲しいっていってたな・・・)


全て別々にラッピングしてあるので開けるのが楽しい。


そりゃ、アメリカ人のクリスマスセールが半端じゃないわと納得。


心地よいカルチャーショック。



そして大晦日。


特別何もせず、普段どうりの生活。


十一時頃に家族全員


「じゃあ寝るわ、おやすみー。」


ええーっ、カウントダウンもせずに!?



一人暗がりの中、ソファーでテレビに向かって


「3,2,1・・・・おめでとう自分。」


寂しいニューイヤー、切ないカルチャーショック。












こんにちわ、midolyです。


8ヶ月ぶりに髪をばっさり切りました、このくそ寒い冬に。


まあ、年貢納めということで。


未だ美容院(サロンとは呼べない、響きが恥ずかしくて)と歯医者は苦手です。


いつも髪質にダメ出しされるので私のガラスのような心を引っかく言葉を浴びせられた後、変な髪形にされノックアウト。


そして鏡に映し出された自分が直視できないまま、そそくさと店を出る・・・・。


美容室の鏡には魔物が住んでいると思うのは私だけでしょうか。


暑いのと緊張で顔が高揚し、あまり自分を見ていると自己自信過剰と思われるかしら?と自意識過剰を含め最もブスに映るよう


な気がしてならない。


さてはお前らの仕業だな、鏡に何か仕掛けたな。そうだろ!!


なんてあさってな被害妄想を勝手に抱きつつ。



しかし今回はすばらしい仕上がり、どっからどう見てもアジア人要素たっぷり。


なんだったらアジアンスのシャンプーの宣伝にチャン・ツィーの代わりに出てあげてもよいくらい。そんなオファーは一生来ないで


しょうが。


しかしビダルサスーン賞をあげたい程、今回の人は良かった。


こんな髪型をしたのには意味があります。


それはのちのお楽しみ。



さて今回はフロリダ生活、髪型のお話。


ブラック地区が多かった場所で思ったこと、黒人の女の人はオシャレ。


太ってようが、年取ってようがマニキュアや髪型に抜かりがない。


あれは黒人差別からの意地からか、物凄いパワフルオーラをかもし出す。


髪なんてオブジェのような芸術作品ばり。


黒人髪型展覧会があれば是非行きたい一品なほど。


一時は写真を取ってコレクトしていた私、無許可で。(訴えられると怖いのですぐやめた)


あんなグリングリンで白鳥が乗っかってそうな頭でどうやって寝たり、洗ったりするのかと日々疑問に思っていたとき。


「一週間や二週間では洗わないよ。」


と、ある黒人専用の美容師になりたくて渡米してきた人からの回答。


彼女いわくやっぱりあのグネグネ巻き巻きビヨーンな髪型を完成させるのは職人にとって快感らしい。


寝るときは?というと


専用の枕、があるらしい。


大奥とかの昔の人が寝るときに使う高いヤツ。


崩れてきたらスーパージェルでちょちょいと補修。



もうひとつは白人の男の人レッドネックの髪型。


レッドネックとは田舎の農家が外で作業しているときに日焼けで首が赤くなることからの名称(ジミー談)


スタイルとしてはチェックのシャツにオーバーオール、ローカルビール片手に無駄に大きいトラックを乗り回し独特の英語を話す。


髪型は角刈りに後ろ髪だけ伸ばす。


ファミリーの次男がこれでしたが最初なんじゃこれ!?とびっくり。


喧嘩しようものならすぐ後ろの髪引っ張られたら負け、実際長男にやられていた。


このスタイルには名前があったのだが、思い出せん。


たしか、モレットだかムレットだか・・・・。


よくよく見るとヤンキーのようでもある、根源はここから?




色んな髪型が人種によってあるので、楽しい。














こんにちわ、midolyです。


最近の寒さにダウンジャケットを既に着用。


フロリダで買ってきたものがようやく役に立ちました。


まあ、南国でダウン買ってる意味が分かんないですが。


グレーのふわふわフードが付いているところを触った瞬間、愛しい気持ちが甦りました。


ああ・・・・・、ソルト。



今回はフロリダ生活でのパートナーだったハムスター、ソルトのお話。


暇さえあればペットショップに行くのが習慣だったあの頃。


ふと見つけたハムスターコーナーにいるやけに私に興味を注いだ小さなペット、それが彼との出会いだった。


右へ左へ動くたびにガラス越しについて来る。


「これは飼うしかないよ。」


と、友人に進められ何となく飼ってみた。



その後、これがとんでもないペット(というか、部屋の主)になるとは。


飼育キット一式そろえたものの、そのアホっぽいケージやら何やらにインテリアがぶち壊しだなーとちょっと後悔した私。


取りあえずセットして彼をその中に入れておいた。


すると、ある日リビングでくつろいでいた視界に何かが


ぴゅーっ、スタタタタ!!


と横切る。


ん、何!?


ケージに近寄ると中で彼は普段どうり餌をもぞもぞ食っている。


「気のせいか・・・。」


と再びテレビを見ていたところ、また


テケテケテケケーーーッ。


と小さいものが通り過ぎていった。疲れているのか、私は?


と思っていたもののやはり何かがおかしい。暫く様子を見ていると・・・・。


彼はご飯のときだけケージに戻り、他の場所で生活していると確定した。


無理やりケージに戻してもその小さな身体にどんだけ力があるんだとビックリするほど水挿しなどに足を引っ掛け、見事にジャンプ。


毎日その繰り返しに奮闘していた時


「もし君がこんな小さなところに閉じ込められたらどうする?」


と言われ、納得。そりゃ、シャバに出たい・・・。


もう、好きなようにしてくれ。とあきらめてお互いフリーに生活することになった、が。


彼は悠々とクローゼット、ベッドとオーブンの下にまで巣を作り始めたではないか。


「あー、忙しい!ほらほら退いて、ボクチン忙しいんだから!」

口パンパンに餌を含んで色んな所へ駆け回るソルト。


複雑な思いで見つめる私。



ドンドン図に乗ってきたのか餌箱カラだとソファにいる私に


「餌!ほら、餌くれ!!」


と、ジャンプしながら両手を広げる様に友達をビックリさせ。無視していると追いかけてくる始末。


どうも私がいる位置をすでに把握しているらしく


「メシーーーー!!」


夜ベットで寝ていると這い上がって噛み付いてくる程に。


あの、あたしこの部屋の主なんだが・・・・。


お前はボスか。


ムカッとしながらも夜中に餌やりをさせられる状態。


彼のご飯時はきっかり二時に現れる、昼も夜も二時。


カリカリカリ・・・・・。


水を飲んでいる音を夜に聞くと


「ああ、今二時か。」


と時計代わりになっていた。


私の機嫌お構いなしにマイペースをはぐくんでいたソルト。


車輪のトイを買ってあげたのに軽くスルーされ、私よりも忙しそうだったのがたまにしゃくに触るソルト。


いつの間にかウチのアイドルと化して、私より人気だったあのハムスター。



だが帰国が決まり引越しをする一週間前、彼は消息を立ってしまった。


そろそろ自命も近かったのか、それとも雰囲気を感じてドアの隙間を潜ってどこかに一足早く去って行ったのか。


最後までわからなかった。


彼らしいと言っちゃ、彼らしい。


彼と過ごした二年間、ペット(と、呼ぶべきか)との微妙な距離を保った日々。


そこには甘えたモノなどなく、だた一人の人間と一匹のドライな共同生活だった。



引越しの掃除をしているとあちこちから出てくる大量の餌と籾殻。


立つ鳥後を濁しまくってんじゃねーか!と思いながらも少し涙が出た。




初めて目が合ったあの時

「出してくれー、早くシャバに出してくれ。お前ならいいだろ?」

と訴えて私の元にきて、自由に走り回っていた君。


あんな変なヤツに又出会えることはあるんだろうか。


幸せだったかい?


出来れば、君にもう一度会いたい。














こんにちわ、midolyです。


日本とアメリカのカクテルの違いで仕事場のコと話していたところ、ダーティマティーニって知ってますか?


ドライベルモットの代わりにオリーブに漬けられている残りのジュースを使うのですが。


「ええー?信じられない。」


と。確かに貧乏臭いですが、本当なのです。


かく言う私、パックの漬物の汁とか飲むのであまり驚きはなかったです。


むしろラーメンの汁を飲まない方です。




さて今回はフロリダ生活での出会った変なルームメイトについて。


ホームスティ先では他の学生も受け入れていたので、たまに変なルームメイトが居たりする。


そんな中で強烈だったのがある。



まず一人目、出身サウジー。


シャイな彼はあまり家族とコミュニケーションを取らない、てか英語が出来ない為常に通訳の友達が来たりする事が頻繁。


そんな事してると、いつまで経っても英語覚えらんないぞと横目で見ていた。


しかしサウジーで留学する人間は裕福な家庭が多く、バケーション気分で居る人がほぼ。


なのでそんなに英語を必要としていないのかもしれない。


そんな彼、家に居ても殆どリビングに下りてくることなくファミリーとの会話も皆無。


ご飯時にも出てこない。


おいおい、部屋で死んでないか?と不安になる一方。



ある日、子供が冷蔵庫を開け


「あれ?ケチャップが少ないよ。」


そして別の日、ジミーが


「何か最近ケチャップがすぐ切れるなあー。」


と、家の七不思議に。



ふと夜中にビールをとキッチンに下りた私は驚愕した。


そこにはボウルいっぱいのケチャップだけをスプーンですくって食べている彼が・・・・。


ええー、主食!?



聞くとアメリカの食べ物が全く受け付けないとの事、そしてケチャップが大好きなこと。


しかし・・・・・・。


あまりにも嬉しそうに彼が食しているので、何だか洗脳されそうに。


後、そのことをファミリーに伝えると、驚き。


「じゃあ、食事はケチャップでいいんなら食費浮くわねー!」


とゲイル。



しかし私にもケチャップの観念が変わったことが。


ロールキャベツを作る時にいつもコンソメとケチャップを入れていて、ある日アメリカ人の友達に振舞った時


「スープにケチャップが入っているの、信じられない・・・。」


と、完全拒否。


私はかなりのショック、アジア人は普通に「旨いよ」とバクバク食している。


アメリカ人いわくディップ以外のケチャップの食し方以外は、タブーとな。



色んな食し方があるんだと。


そういえば日本ってそれ以外に何に使うんだろう?








こんにちわ、midolyです。


テキサスの友達から写真が届きまんた(しょこたん風)


米軍基地で軍服を纏っている怪しげな微笑の私。


懐かしい思い出です。




さて今回は今頃ぶり返しのロードトリップで出会った植物、ユッカについて。


ニューテキサス、後かつて広島や長崎の原爆を核実験した場所と知った石灰の砂漠ホワイトサンズ。


キャンプしようとした際に


「あ、そうそう。もしこれらの不発弾見ても触らないでねー。」


と写真を見せられ、軽く説明。


・・・・・・・・。


レンジャーに連れられ、色んな生物の生態系を勉強し


「へー、すごいね。」


と頷いていた私達。


その中で一押し、ビデオにもポストカードにもマスコット的存在一押しの植物。


それは、ユッカ。


ソテツ科の砂漠での風圧によって成長の変化を遂げる不思議なモノとして有名だと。


あれっ?、と思いながらもどうもその植物にそんなに興味が持てなかった。


その見てくれが珍しいと感じれなかったのだ。


しかしココの名物、取りあえず写真を撮っておいた。



そして実家に帰り、旅写真をオトンに見せると懐かしいなーと大喜び。


彼は世界のあらゆる名産をコレクトしているので応接間には(リビングとは呼ばない)民族の笛、彫り物やバ


ッファローの角などがわんさかある。


なので私が海外に行くと大体のモノが無意識に脳裏に焼きついているので驚きよりも懐かしさがこみ上げる事が多い。


フロリダに居た頃など、道端に死んでいるアルマジロの死骸を見て


「あー、実家に剥製があったな。」


と、軽くスルー。



特に植物が大好きな彼、見せてあげようと説明したユッカ。


「ああー、これ庭にあるぞ。覚えとらんのか?」


即効外に出ると


あうっ!!


こんな身近なところにてんこ盛り・・・・・・。


遠い記憶にこれで遊んでいたような気もしないでもない。



すんまそん、熱く語ってくれたレンジャーさん。灯台モトクラシ。



なんか、世界に繰り出さなくても既にココに宇宙が既に出来てるんじゃないかと。


飛行機に乗って車で3000マイル走って出会ったものが実家に、脱力。


せっかくあげた3Dのそれのポストカードも


「あー、良く出来てるのう。まあ、表に行ったら見れるがの。」


恐るべし、実家。



ガクーーーーン!!



いつかオトンをギャフンと言わせるモノに出会いたい。








こんにちわ、midolyです。


ちょっと前にセレブに人気だったマカロン。


気になりつつも食すチャンスもなく、銀座界隈で仕事帰りにオサレな菓子屋にてイメージトレーニングで終わっていた日々。


お初モノは最高なタイミングで食す事、これがモットー。


今日、遂に念願叶いました。


ダリィなぁとノーセンスな格好で出勤すると、フランスに行っていた後輩が仕事場にて


「midolyさん!待ってたんですよ!!」


と、導かれて目の前にあるものは、色とりどりな


マカロン!


お土産は何がいいかと聞かれ、即答。


うおっ、表面はふわふわかと思ったらカリカリ!そして中は半生のようなしっとり感!!


想像を覆したおフランスの技、こういうギャップが大好きなのです。


実際、旨いとかまずいとか関係ないのです。


その人が旅先でふと思い出してくれることが最高のお土産。


夢が叶うって素敵だなと実感。


昔、安室ちゃんが「夢は語るモンじゃない、叶えるモノ」なんて言ってましたが。


語ることこそが叶える近道だと私は思います、モノによっては。



さて今回はフロリダでの食べ物思い出話。

ロブスター。

赤くてどっしりとしたあの面構え、そして身をたっぷり含んだ大きな爪。

その響きはオサレなレルトランでナフキンを首からぶら下げ、食すモノとしかイメージのなかったもの。

興味がなかった訳ではない。ただ、手が届かないと思い込んでいた。

そんなふとした、ある日。

ファミリーといつもの夕食を終え、テレビを見た後自分の部屋で本を読んでいた所にノックが。

「midoly、おやつの時間だぞ。」

と、ジミー。

は!?

折りしも真夜中、頭がおかしくなったのかと不安に思いながらリビングに下りていくと

「メリークリスマス!!」

とトンチンカンな二人の掛け声。

ちなみにこの掛け声は、サプライズの時にしばしば使われる。(なんでもない日におめでとうチックな言葉)

テーブルの上には

バカでかい、ロブスター。

贅沢にも一人一匹ずつ、皿からはみ出している。

「子供が起きないうちに、食らっちゃいましょ!!」

と、早速大人三人ガツガツと。

うまーーーーーい!!

湯で加減も良く身がぎっしりと詰まっていて、バターにディップして獣のように食べる贅沢な時間。

まるでその光景は闇の最後の晩餐。

「大人は頑張ってるのよ、これ位なくちゃ!」

と、ゲイルは立て膝で興奮。

「・・・・・、何かいい事あったの?」

「いや、たまたま今日スーパーで目に入ったから。」

と、ジミー。

ああ、いいタイミングで夢が叶ったな・・・と感動。

のち、この家を出てからスーパーで見かけていたロブスター。

買おうかなと思ったりしつつも何故か手にしなかった。

まずパウンドでどれほどの大きさかも分からないのと、あの感動を胸に留めておきたかったのかもしれない。

付き合いでレストランに行っても、美味しくなかった。

そして今もなお、あんなに美味しいロブスターを後に食したことがない。

こんにちわ、midolyです。

駅前に止めていたチャリに跨ごうとすると、かごの中に何かが。

んー、デジャヴ?

昨日飲んでいたジュースがそこに。

すごいなあ、これだけある数の飲み物で同じものが入っているなんて。

と、訳の分からん感慨に耽り・・・。怒る気も失いました。

私のチャリカゴには、どうもモノが入る確立が多い。入れやすいんでしょうか?

一時期は毎日のようにハンカチが入っていて、ふと落ち込んでいる日に白いハトの絵柄の付いたのが入っていた時は何だか励ま

されたような気になったモンです。

さて今回は前回にひき続きの最終話。

通りがかりの男性が車を降りて近ずいてきた。

はうっ、ランデブー オア ランデブー?


「どうしたの?」

と駆け寄ってきた彼、・・・優しい感じのおじさんでした。

リムジンの運転手業務を終えての帰宅中に見つけたアジア人。

姪っ子が韓国人との事で雰囲気が同じで放っておけなかったと、ほんと感謝。

フロントカバーの開け方さえ知らず、苦笑されながらもその時初めて教えてもらう。

どうやらラジエーターがヒートアップしてぶっ壊れたらしく水を継ぎ足すと源泉のごとく噴射炸裂。


「何だ、これ?」


と、彼もびっくり仰天。

何度もオートショップを往復して修理をしてくれたものの、パーツが生産中止になっている為あえなく断念。


中古の難点はココにあり。

「でも、良かったよ。あのままあと数秒運転してたら爆発してたよ?

と、ニッコリ。


想像して、ブルルル。



「何だか、ビックリして私の悩みなんてどうでもよくなっちゃった。」


友達まですっきりした顔。


良かったです、貴方が笑顔になるならば。


何なら煙の立つ横で愛車と記念写真撮れば良かったなと、後悔。

人生なんでもネタ。



結局車をレッカーに頼み、家まで送ってくれ

「今度美味しいお酒をご馳走するね。」

と、ウィンクでお酒のお誘いまで受けた。


のち修理屋に様子を行くと


「こんなぶっ壊れ方、・・・見たことない。」


と、そのまま廃車行きに。

私の記念する一代目の車、さようなら。


それでもいんだ、あの時貴方が笑顔になったから・・・・。


そして優しいおじさん、メルシー。



今度からはフロントカバーの開け方を真っ先に覚えるよ。

こんにちわ、midolyです。

暖かくて気持ちいいベッドの中、起きる位なら仕事をいっそやめてしまおうかと本気で考える朝。

漫画の少女のように

「んーっ、いい天気。小鳥さんおはよう!!」

とテディベアを抱えながら出窓を開け、甘いカフェオレなんか飲みながら鼻歌でも歌ってみたいです。


私がココで頑張ってやってもロケーション的に


「んー、いい天気。牛さん、豚さんおはよう、今日もいいお肉提供してね!」

そしてお決まりにドライヤー片手に


「きゃ、やだーもうこんな時間!」

とか、ほざきながらトーストくわえて駅に走ってみたりとか。


そんな事ビジネス街でしてると、サラリーマンやOL達の朝の話題にされそうです。

上級になれば、いつかお魚くわえたドラ猫なども裸足で追いかけてみたいです。


即、尋問されるでしょうけど。

しかし求む、そんなテンションの高さ。


さて前回の続きを。

マナティに癒され気分良い私たちに降りかかったのは・・・・。


またひたすら真っ直ぐな林の中の高速道を走り続けて帰る途中、それは起こった。

バツンッ!

・・・・・・?

アクセルが勢い良く切れ、ぐんぐんスピードが落ちてくる。折りしも、高速の上。


やばいやばいやばいやばい!

後ろから掘られてしまう、このままじゃ。とにかくわき道に行かなければ。

しかし、

び、ビテロヘハーッ!!!


ブレーキまで利かない。

テンパる私の運転の横から友達が瞬時にシフト調整、無理やりPに入れハンドルをグルグルと蛇行。

ガフ、プスプスプス・・・・。

わき道にようやく止まりほっとしたのもつかの間。

前方から異臭と共に煙がモクモクと立ち上がっている。

周りをチェックすると車の下から何の液体か分からないものがドクドクと流れてくる。

ブギャーッ、爆発する!!!

「のーーーーーーーんっ!!」

と、逃げ出し脇にBダッシュしたが何も起こらず。

二人ボー然 イン 広大な林の中。


・・・・・・・。

どうするのか、携帯もないぞ。もうすぐ日が暮れるぞ。

こんな林の中いたら、そのうち猛獣の餌食になりかねない。

私は美味しくないですぞ、お先に相方を。

映画ならアハハハとお茶目なエンディングのはずが、誰か、・・・・この映画の続きを教えてくれ。


映画監督さんよ、教えてくれ!!


この先にハッピーエンドはあり得るのか?


このままギャングに襲われて、殺されるのですか?


私はピリオド中なので、相方をどうぞ。


はっ、もしくはハンサムなモデルが撮影帰りに助けてくれ、そしてランデヴー!?


ランデヴー希望!



そして一台の車が近くで止まった。


あわわわわ・・・・・。



どうする、どうする!?



次回、最終話。


こんにちわ、midolyです。


何すか、この寒さ。なんなんすか!


薄手のニットに革ジャケットを着ていくと冷たい風と雨にうたれ。


もう、限界です・・・・・。



さて今回はフロリダでの車とマナティのお話。


当時コバルトブルーに落ち込んでいる友達が、自然に触れて優しい気分になりたいと言うので30分程のところにあるスプリングへマナティを見に行くことに。


このマナティを見る為に留学先を決めた1つのポイントといっても過言ではない。


あのぶりぶり感が何とも堪らない。



人生初めて購入したてのボロい車に乗り、私の運転でゴー。


こっちの道はバカでも運転出来るほど、まっすぐ。まーっすぐ行きゃたどり着く。


もしくはまーっすぐ過ぎてたまに不安になる、ただ広大な林の中を延々と走り続ける。



たどり着いたところはマイナスイオンたっぷり過ぎの自然公園、園内にエメラルドグリーンの色をしたダイバー達の集う泉。


自然のエネルギーは強い、エアープランツがワイルドに垂れている木々を抜けながら能天気な私と友達はポツポツと言葉を交わしながら散策。


予断だがインテリアで欠かせないこのエアープランツ、恐ろしい位そこらじゅうに生えている。


輸入したらガッポリ稼げるな、と思ったことも。




そこでディープな売店、発見!


早速入店すると、あるある!!


マナティーTシャツ(リアル版)、マナティーフィギア、マナティーステッカー、マナティーポストカード・・・・etc。


ばかの一つ覚えのごとく、陳列。


マナティーワールドへようこそ。


早速、数点レジにて購入、あー大満足。私のくだらないコレクションがバラエティ豊富に。


季節外れの為マナティーが見れるかどうか散策再開したところ


「マナティーがいるよー!」


と何処からか声がする。


ぜいぜい走って行くと、川にプカーッ。


数匹親子で群れてゆっくりと泳いでいる。


ああ、癒されるわ。


触りたくても自然保護の為触ってもいけないし、川の中にいる人達は岸に上がらなければいけない。


皆、優しい目で見守っている。


「イイモノ見れたね。」


十分暖かい気持ちになり、帰ることに。


そしてその後、大変な事へ!!



次回お楽しみ