中学3年生の時、後ろの席の友達が
Punk という音楽を教えてくれた。
それまでラジオから流れてくる洋楽は
好きとか嫌いとか分からずに全て聴いていたが
Punkに出会ってからは
自ら音楽を求めること
良い悪いの判断をすること
こだわりを捨てないことを憶えていった。
当時僕等が住む街は Punkで溢れていた。
商店街を歩いていると この写真そのままの―
くすんだ革ジャン、破れたジーンズ、
ローカットのコンバースを履いた集団が現れることもあった。
やがて高校の文化祭のために組んだバンドで
彼らの曲をカヴァーし 初めて人前で演奏しうたった。
アルバムをカセットテープに録音し
家でも 通学途中でも、何千何万回と聴いて
朝起きて夜眠りにつくまで
一日彼らに震撼していた。
この地球上で彼らのことが一番好きなファンだと
思い込んでいた。
スピード、ラウド、ポップ、ドライヴ、
16才の男子が憧れる要素が十分揃っていた
まさしく激情なので
悩める若い人には特にお薦めしたい一作
