東京オペラシティまでコンサートに行ってきました。
3人のピアニストによる、フランス印象派の作曲家の作品の競演です。
アルベニスのイベリアが聴きたかったのですが、スペイン人のピアニストでした。
ラローチャのお弟子さん。男性なのに、ピアニッシモからフォルテに移る
流れが繊細。
どの曲を聴いても感じたのですが、残響が伸びる。あれはホールのせいか、
ピアニストのペダルの巧みさなのか・・?最後まで聴こえて余韻が残りました。

ずっと聴いていた曲を生で聴いていると、自分が弾いたことがあったような
錯覚に陥りました。
私の技術であんな曲は弾けなかったと思うんですけどね~。なんでだろう。
本当にひいたことがあったら、大笑いヽ(゜▽、゜)ノ

ホールの入口のカーリーこと假谷崎省吾の花が圧巻でした。
ホールが白っぽいのであの鮮やかなフューシャピンクは目を惹きました。
お得意のオンシジウムが少し足元に。
黄色とピンクを合わせるのは難しいです。
彼の作品ってあまり良いなぁと思った記憶が無かったのですが、(失礼!)
これは素敵でした。オンシジウム抑えめで、ピンクがひきたちました。

光の反射で、床にピンクのオブジェが映っていますが、会場だとわからなかった。
計算してるのならすごい。

Agenda de luna-azul -ホール花0919

今度はオケで華麗できらきらした曲を聴いてうわ~って気分になるのもいいかなぁ・・。