こんばんは

今日は、ちょっと健康の話として、

コロナ前から習っていたアロマ講座をコロナ明けから復活して受講し直していることと、昨年急性中耳炎を発症してからその前後に漢方製剤を服用してのお話を書きたいと思います

 

漢方薬はツムラの漢方薬を、漢方を勉強している耳鼻咽喉科のお医者さんに処方してもらい飲んでおりますが、

実は昨日から処方が変わり飲み始めた漢方が、なんだかとてもいい感じです

 

 

今は漢方製剤は保険適応にもなり、一般的で身近なものかと思います

 

数十年前には妊娠中に風邪気味の際にツムラの補中益気湯や麦門冬湯を産婦人科のドクターから処方されて飲んでいたことがあり、

その漢方薬の持つ特性は、劇的に体調変化をすることなく、なんとなく落ち着く、どことなく整う感じがするというのが漢方薬のイメージでした

 

自己免疫系が更年期の影響か、変調をきたし、昨年夏、西洋のドクターが生薬を処方している愛知県のクリニックで「白虎加人参湯」を処方され、煎じて1ヶ月ほど飲みました

白虎加人参湯は知母(ちも)石膏、粳米(こうべい)甘草、人参を細かく刻んだ生薬で、30分ほど煎じた白く白濁した少し甘めの煎じ薬はどうやらわたしの体を芯から冷やし急性的に耳が聞こえなくなりました

 

一度聞こえなくなるとその後段階的に症状が拗れて行き、片方の耳から体液が溢れ出し、耳鼻科のファイバーカメラで見ると鼓膜が裂けていました

裂けた鼓膜から泡を吹いて濁った体液が溢れ出していました

 

 

白虎加人参湯は、そうとう強力なものであったようです

小中高と水泳部のわたしは途中事情があり鼓膜が破れるまで泳ぐことが普通でした、大人になり鼓膜の状態が良くなり水泳も復活し泳いでいたのですが、1年前にその生薬を飲み続け、急性中耳炎になってからは泳げなくなり、医者を何件も通うことになりました

そのうちの今通院しているクリニック以外では強い抗生剤を飲み切り3日とかで処方されたりしましたが、服薬しても一瞬改善が見られても、しばらくするとドクドク耳から汁が出るのは治らず、その時は焦りばかりが先行しました

昨年夏から、今日までこの1年の間に、今通院しているツムラの漢方を処方する耳鼻科のクリニックのドクターと、学生時代に耳の鼓膜を破ってしまった頃に診てもらい、学生の頃に通っていた総合病院の耳鼻科のドクターが今も診察しており、そのおかげでなんとか今は耳の方は、

ほぼほぼ通常の状態にあります

水泳も徐々に復活し始めております

 

ありがたいことです

 

ところが、免疫系が弱い自分は更年期もあり日常的に不調の時があります、

 

西洋のお薬は急性的に使用するには効力を発揮しますが、

不調は身体からのサイン、まず身体の聲に耳を傾けてあげることが大切です

これは最近、実に多くの人が言いはじめていることだと感じます

 

慢性的な症状となると、不調が解消するのには時間がかります

スキャモンの発達曲線は看護学生の頃に習い、

一般的にもあまりにもポピュラーですが、

20代以降の心身機能の曲線は40代を境に緩やかに低下していくようです

75歳を過ぎると急激に低下していくという報告もあります

 

自己免疫疾患は副交感神経と交感神経のスイッチがうまくオンオフができなくなり、交感神経が優位な状態が続くことから始まります

24時間営業のコンビニをたった一人で営業しているような感じでしょうか

スイッチがオフになることが、更年期前は、オート機能で自然にできていたはずだったのが、更年期に入りホルモンバランスの変調と共に、スイッチのありかがどこだったか分からなくなり、部屋の電気が一日中ずっと点いている状態です

 

身体が休めないので、発熱するわけでもないのに身体の中で炎症が慢性的に起きている状態、それが自己免疫を狂わせます

 

アロマを復活して習い始めて、そのスイッチがアロマによって全点灯だった部屋の電気が、おや、いつの間にか常夜灯になっているぞ、という変化を感じます

 

 

それは眠剤のようなハッキリとした変化(実家が薬局だったので試し程度で1度服薬経験があります)ではありませんが、アロマは植物由来でナチュラルなものが多く、持続して使用するのにまず安心感があります

 

ただ禁忌があったり、同じ処方を続け過ぎない方がベターなのは、一般の薬と同じです(飲み続けている漢方製剤薬も併用やアレンジを加えた方が効くという感じがします)

 

9月に入り、今年も残すところあと3ヶ月、時の速さに慄いております、日中の暑さは異常ですが、寒くなるのもきっとあっという間なんじゃないかと踏んでいます

大袈裟かも知れませんが、今の日本では春と秋がもう一瞬一瞬感じることはあっても、実際の体感としては春と秋はもう観念でしか感じられ得ない気がします

なんとなく春っぽいとか、あれ秋っぽくなった?みたいな、感じで身体や心の全部で、丸ごと季節を感じることが減っていくんじゃないかと思います

ニッポンの四季じゃなくて、にっぽん二季、という感じです

 

話はそれましたが、時期に一気に寒くなった時に、空気が乾燥して感染症が流行り出します

その時に活躍する抗菌アロマスプレーを作成しました

7種類のアロマオイルをブレンドして作りました

匂いはグリーンアップルのような爽やかな香りだと、試香していただいた方のご感想です

 

次回はその話題を綴りたいと思います

 

年内にはアロマアドバイザーを取得できる予定です

フローレンス21で試香や冬に向けてのアロマブレンドを試みていただけるチャンスを施行するプランがあります

 

 

 

フローレンス21への

ご意見ご感想ご要望はお気軽にお問い合わせ、ご相談ください