こんにちは。


日本は温かかったり、激寒がきたり?

と聞いています。


実は、もうすぐ一時帰国。照れ


持って行く洋服は、温かいセーターも春のニットも必要かなぁ、、

温かいコートも 軽いジャケットも??


スーツケースがそれだけでいっぱいになりそう。。


短い期間だけど、、

お花見桜桜は、無理かなぁ。。

(もう35年以上、お花見していないなぁ、、)






さて最近は、

リストハンガリー狂詩曲を練習しています。


これまでの人生、リストは弾いたことがなかった。

なんたって、指が全然届かない。


実は今中国の音楽大学の卒業生で、イタリアのコンセルバトーリオ大学院(BIENNIO) の入学試験の準備をしている生徒が二人いて、


そのどちらの子もリストのハンガリー狂詩曲が弾きたいと言うことで、

私も練習する羽目になって頑張っています!


リストは未知の世界で全く知らなかったのですが、

弾いてみると、、、弾きやすいというか、、。

流石チェルニーが先生だっただけあり、


基本的なテクニックが満載ーー!!


私は曲を通しでバリバリ弾けるわけではありませんが、

部分練習をすると、指が気持ちいいですー。





余談ですが、


この曲を練習していると、


そばで聞いていた主人が、ひと言。


「あ、これトムとジェリーで演奏してたよね」


そう言えば、あの有名ばトムのコンサート





トムのように弾けるようになりたい。


特に小指だけが、ビヨーンと伸びたら最高なのに、、。笑




ところで、最近の若者は、(彼らは25歳)


レッスンに楽譜をタブレットで持ってくるのには驚きました!


注意書きもちゃんとタブレット用のペンで書くのですが、、


音符が見えないほど色々書いてあるページもあるのを見ると、


どうやら中国の音楽大学でも使っていたよう。


時代遅れの私にとってはびっくりです。


私の時代 (って30年以上前、、) では、


コンクールや試験には、楽譜はコピーでもダメで、市販の楽譜でないとダメでした。。



いづれにしても、、


私もタブレットを使うことがありますが、


リストなど音符でギッシリ埋まっている楽譜を

タブレットで見ていると、


目が疲れて次第にボヤけてきます、、。。もぐもぐ





今日のタイトルは、


バッハとリスト」


と書きましたが、


この二人の作曲家の関連性を記事にするつもりではありません、、


2週間後に、バッハトッカータ5番 ニ長調を演奏する予定があり、


バッハとリストを交互に練習している今日この頃、、と言うだけのことです。




それにしても、


指の筋力のなさを感じるのは、

むしろバッハの方。

一つ一つの音のアーティキュレーションを効かせるパッセージの多いバッハ。


指の筋力がないと、

すぐに曲が崩れるので、

バレバレです。。ガーン




一本一本の指の筋力をつける指の体操としては、


スタカートの練習が効果的です。


でも普通にスタカートではなくて、!


    

右矢印5本の指のどれかが鍵盤を押さえたままにし、


スタカートも指だけで行います。


右矢印手首や腕は上下に動かさず、不動でやります。


右矢印そしてスタカートは、指が鍵盤を触ってから指をバウンドさせる感覚で押します。


鍵盤から離れたところから指を下りしたら、

音が響きません


と言う感じで練習していますが、

効果を感じます。


バッハで音の響きにお悩みの方、


是非、試してみてください。ウインク


ブルー音符むらさき音符ピンク音符