一昨日の土曜日、アグリツーリズモを経営している友人の家に招待され、彼の家の庭にあるプールに行ってきた。フィレンツェ郊外の丘の上にある彼の家は、古いもので1300年代建造の建物もある。中世期独特のお城の雰囲気だ。まだ6月初旬で宿泊客も少なく、庭のプールは私たち家族だけで楽しめた。小さなプールの横にもう一つ小さなプール(水槽)があり、そこに蓮の葉が浮かんでいる。植物の浄水作用を利用したカルキなしの「自然のプール」だった。イメージ 1

その後、離れに飼育している3頭の白馬にもご挨拶。息子はそれぞれの馬の鼻をなぜて喜んでいた。
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帰りに、フィレンツェ郊外の小さな町で政党が主催したテントのレストランで魚料理を食べた。イタリアでは、特に夏の期間政党が主催したこうした「フェスタ」がよくある。最初メニューを決めて勘定を済ませるのに30分以上列に並び疲れ果てたが、久しぶりの外食で、気持ちよかった。
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その側で、中年・老年の方々が生演奏にあわせてダンスを踊っていた。10数人のカップル以外は、その背景をなして何十人ものおば様・おばあ様方が、それも皆んな見事に振り付けを合わせて前後に踊っているのには、驚いた!私たちの隣で見ていたある男性が

「何だか、《指輪物語》に出てくるモンスターみたいだ・・」

と一言。フィレンツェ人は、口汚いことで有名だが、、恐れ入りました!
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