要約
ジョージロードキーによるNYに住む双子の物語。今作は、12歳の双子クラウディアとリーズが互いに勝つために繰り広げる激しいいたずら合戦を描いている。二人は性格が全く異なるが、いたずらで勝つことに関しては共通の決意を持っていて、その競争は次第にエスカレートし、ニューヨーク市の私立学校のカフェテリアから、架空のオンラインゲームの世界にまで広がってしまう。双子が互いに破壊的な戦いを繰り広げる中で、果たしてその代償がどれほどの価値があるのかを最終的にお互い考えることになる。
感想
まず、文体が超面白い。
オーラルヒストリーってクラウディアも言ってたけど、初めて読む感じだった。
後にも先にもこのシリーズ以外でこの形式は読んだことがない。
そしてものすごい面白い。
特にスクショとかが現代風というか、本当に兄弟の喧嘩を読んでるみたいな感じ。
兄弟がいない私は余計それが面白かった。
内容は大したことではないんだけど、大したことじゃないことで喧嘩するのが兄弟ってもので…
くだらないからこそ面白い。
録音を文字起こしした感じだから、そういうテクニックもいい感じに入っててよかったな。
最後のゲームのところはもう大爆笑。
お互い本気すぎね。
NYに実際あるところもたくさん出てくるから、全部メモっていつかNY行くことになったら絶対行く。
全部リスト化したから。
聖地巡礼の時のためにね。
本当に小説を読んでいるというより、そこらへんの兄弟喧嘩を見てる気分。
それがいい。
読んでて楽しかった。
次も楽しみ。
点数:9/10