UVレジンしわが出来ない方法!
こんにちは
floreeです
本日は大きな型など
UVレジンの硬化後パーツにしわが出来てしまう事があるのですが
それが出来ない方法を書きます
まず、どうしてしわが出来るのかと言いますと
UVレジンは硬化時熱が出ます。
シリコーン型にUVレジンを詰めた場合、シリコーン型は柔らかく伸びるので
UVレジンが熱で膨張すると型も伸びます。
硬化が進みレジンの熱が冷めるとレジンは元の容量の大きさに戻ります。
型が一度伸びたところにレジンが冷めて小さくなるので隙間ができ、シワの様な筋が出来てしまいます。
尚、この現象はレジンを多く使う大きな型などに起こるものです。
しわが出来るとはこのような現象です。
そこでこれが出来ない方法です
ここで大活躍するのがヒートガン
もしくはドライヤーです!!
ヒートガンとはドライヤーほど風が強くなく、温度がすぐに高温になる
ホットガンです!これがとっても優れもの!
2000円程度で購入できます。
尚、とても熱くなるので火傷等には十分お気をつけください。
まず、
①UVレジンを型に流し込み、ヒートガンのLOWで10秒ほど、温めます。
中に入っている気泡が浮いてくるのでレジンを足し、再度温め15秒位。
*30秒以上は温めないで下さい。(型の耐熱を超えてしまいます!)
ドライヤーの場合は2分~5分程度
*気泡が出来るだけ潰しておいてください。気泡が多い場合はしわができます。
*この時、周りや置いている机等もとても熱くなるので木や耐熱の土台の上で
温めを行って下さい。また型自体も熱くなり持てませんので木や耐熱のプレートなどに型を
のせてから温めそのプレートごとUVランプに運ぶようにします。
(かまぼこ板などベストです^^)
②小さめの型は下記の工程は必要ないのですが
大きな型はポリラップ(ダイオキシンゼロなど記載しているラップ)
サランラップではだめです。もしくは100円均一で売っているシリコンラップで
パーツに蓋をします。
ポリラップは数回折り曲げて使用。
尚、ポリラップは耐熱110℃まででそれ以上の温度では溶けてしまいますのでそれ以上温度にはならない様にしてください。
シリコーンラップは平の方がレジンにつく方です。
③大きな型はラップで蓋を、中〜小くらいのものからはラップ等なしで
温めた温度が冷えない内に硬化します。
大きな型でなくても温度が温めの低い場合はラップをして蓋をした方が
しわはできにくいです。
ここで言う大き目の型→球体型(大)
中からとは球体型(中)
④ラップを外すとこの様な感じです!
⑤型から外すと
ツルツルでめちゃくちゃきれいにできました!
要は予め型もUVレジンも同じ様な温度(高温)の状態にしておけば
UVレジンが熱膨張しても同じ温度で伸び、
同じ様な速度で温度も下がるのでしわが出来ないという原理です。
型を温めて!っという事です!
とにかく、ヒートガンは素晴らしいです!
でも熱くなるので注意が必要です
2段階でHIの方は600℃まで上がるらしいです。。絶対にHIは使わないです。
LOWでも300℃まで上がる様でかなり熱くなります。なのでLOWで30秒以上は
絶対に使用しないでください基本15秒まで位です
本当に熱くなるので取り扱いには自己の責任の元、十分にお気をつけください。
特に送風口は金属でとても熱くなるのでお子様やお年寄りなどいらっしゃらない所で、
火傷等気を付けて行って下さい。
火傷等あった場合、弊社は責任を負いません。
2液混合型レジンではシワ等一切できません。
ですがUVレジンに比べて早く型を傷めるので。。。。
しわが出来ないのであればUVレジンが私はお勧めです^^
教室場所
http://store.shopping.yahoo.co.jp/floree/b6b5bcbcbe.html
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