本日正午から、周年記念行事に参加してきました。

来賓紹介挨拶、役員紹介は滞りなく。
次第には「講演」という文字があります。
来賓のお一人に、久染健夫さん(江戸・東京郷土史研究者)がいらっしゃるじゃありませんか。
講演タイトルは「67年前の大島と今」。

30分間、昔の写真と今の写真を見比べながら大島の話を拝聴しました。同じテーブルの左隣の「人生の先輩」からは、馬を飼っていた話を伺いました。伊藤左千夫の牧場が大島六丁目団地にありましたが、牛だけでなく馬も身近な家畜だったのですね。

「城東支所が総合区民センター(西大島)の場所にあった」のは有名な話ですが、一番最初は浅間神社の社務所に設置されたそうです。一面の焼け野原で、まともな建物はそこしかなかったそうです。「釜屋堀は小名木川沿いでなくて横十間川沿いにのびていた」なんて話も目新しい。「釜屋堀公園にある碑の紹介」では人造肥料会社が言及されていました。母方の叔父が肥料新聞の社主でしたので、肥料にも多少関心があります。知っている話も、久染先生が語ると実に興味深いです。

興奮冷めやらず会場をあとにしました。
尊敬する久染先生の講演を聴けて幸甚です。
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