おはようございます。
これから２泊３日の出張、東海道新幹線の車中です。
線状降水帯にぶつかりませんように。
ブロ友さんが、理系女子の少なさ「問題」記事をアップしておられたので、元祖理系女子オバサンから現理系女子へ愛をこめて♥
キモいわね。
平成の初期に学生だったワタクシ、理系&大学院進学に対する父の理解はまったくありませんでした学費も出してくれなかった
。「女はさっさと結婚して子どもを産め」的なクソオヤジ昭和人。
思い出すとムカつくわ
そういうのは昭和の遺物の世界かと思いきや、令和になっても世の中にはジェンダーバイアスは存在し、偏見があふれているように思います。
周りのクソ価値観や性別などに縛られて、自分の未来を決めてしまっては、人生がもったいない。
娘が通っていた中高一貫校は女子校ですが、数学無双な女子がたくさんいました。学年で文系は約5分の1、娘校に理系の少なさ「問題」は皆無でした。
しかしながら別の問題はあって、親御さんには理系、中でも医学部信奉者が多く、数学のできるお子さんに医学部受験を強要する方が散見されました。
子どもは医者になりたくないのに。
そして、理系は文系よりも優れている、と思い込んでいる親御さんはいて、ウチの娘が文系だと知ると、なぜかワタシを下に見る親御さんもいました。
親御さん自身は文系なのに。
こういう態度はジェンダーバイアスの変形なように思います。女の子だから文系さっさと結婚しろ、女の子だけど理系だから頭がいい・・・
さてワタクシ(理系研究職)。
子どもたちになんちゃって理系教育を散々してきましたが、二人とも文系に進みました。
そういうものよね。
息子はさておき、娘には理系に進んで欲しい、と思ったことはもちろんありました。実際娘は、高1まで理系でした。だから余計、マウント取ってくる娘校の親御さんに腹が立ったのです。
彼女はワタシの鏡よね。
娘は高校生活で、自分の行きたい方向を見つけました。聞いたときにはｵｩｩとは思いましたが、全力で応援しました。
娘、無事に第一志望大学に合格し、楽しそうに学んでいます。
前置きが長くなりましたがスミマセン言いたいことは。
理系文系、女子男子限らす
学びたいことを学ぼう
親の価値観を押し付けず
学びたいことを学ばせてあげよう
理系女子が少ないことが問題ではないように思います。それが令和の今でも「問題」とされてしまうのが問題じゃないでしょうか。
理系の世界にも色々な分野がありますから一概には言えないのかもしれません。圧倒的に女子が少ない分野だと、「問題」になってしまうのかも。
→ワタクシは比較的女子の多い分野。