バーン-ジョーンズ展 英国19世紀末に咲いた華 | Fleurのブログ

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日々の小さな喜び、感動、安らぎを綴ります。


屋上に巨大なカエルのオブジェ 「美(み)かえる」 ”大天使


ミカエル?”がのっている 兵庫県立美術館へ ”英国19世紀末


に咲いた華 バーンージョーンズ展”を見に行ってきました。



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中世の騎士とお姫様、魔法使いが登場する寓話の世界や


ギリシャ神話、旧約聖書の物語などがモチーフに描かれて


いて、限りなく美しく幻想的な世界へと誘われます。


日本では初めての本格的なバーン=ジョーンズ展だそうです。



ヴィクトリア朝の繊細で装飾的な幻想の世界、私の最も



魅せられる世界がありました。



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いばら姫、(眠り姫)をモチーフに何枚もの絵が描かれて


いました。


写真でしか見たことのなかったこの絵の実物の美しさ


は感動もので、その大きさにも圧倒されました。


みんな死んでるかのように、眠っていて緑の中に


ピンクの繊細なバラがまわりを取り囲んでいます。





photo:04



「バーン=ジョーンズ 眠り姫」 の絵本を買いました。



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彼は最後まで美の理想を探求し続けた人だったんですね。


眠り姫が目覚めた絵は描かれてはいません。


眠り姫はずっと少女のまま眠り続けています、眠りこそが


究極のテーマ、美だったのでしょうか。






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