こんばんわです (❁ᴗ͈ˬᴗ͈)

この間父がぽつんと1人部屋にいた。

この柱に手を当てしんみりと見つめ
その後部屋を見渡しては何か物思いに耽りなんだか寂しい表情(´・ω・`)

私がどうしたん?
って声かけると・・

いや・・
この柱まだ綺麗で傷んでもないし、立派な柱やのな・・勿体ない。。

と言い、その後又部屋を歩き周り






この欄間も新しく建てる家に持って行かれへんかな・・

せっかくやからこの家の名残を思い出として新築に組み込みたいんよパパは・・

えりはそれ、どう思う?

って私に話をした。。

そりゃそうだよね・・
寂しい気持ちなんは皆一緒

パパも生まれてから61年間ずっとこの家にいたんだもんね。。
私の倍思い出も沢山ある。
父母《私の祖父、祖母》がいなくなって、家までなくなったらそりゃ寂しいよね。

だから私は父に

いいんじゃない!!
私はそのパパの意見賛成やで
私もこの欄間いいなと思ってたし⸜( ´ ꒳ ` )⸝✨

って返事を返した。

父の目がちょっとウルウルしてた
私も父の思い感じてなんか泣きそうなった。。

父のあんな顔初めて見たかもしれない。

今日住林さんとの打ち合わせでその事《柱と欄間をどこかに組み込んで欲しい》を父が話していたと母から聞いた。

使って貰えるかはよくわからないみたいだし、住林さんがどう言う判断で動いてくださるかはまだわかりませんが

築90年以上なる歴史ある家
代々受け継がれてきた家を立て替える事を決めた父が後悔のないように (❁ᴗ͈ˬᴗ͈)

父の思う家に意見がちゃんと通り素敵な家に新築されたらいいな

ERIKA