東京杉並区で生まれ育ちました。
大学卒業後、証券会社に就職。
営業職としてノルマとストレスを抱えながらの仕事でしたが、お客様に喜ばれたり感謝されたり、お客様との人間関係を作ることに、やり甲斐を感じていました。
キャリアウーマンとして仕事をしていくことが当時の夢ではありましたが、証券会社の営業職としての仕事に挫折感もあり、32歳で結婚を機に退職。
子供ができるまでは派遣社員として証券会社で働いていましたがやり甲斐を見いだせず、自分の居場所がないと感じていました。
そんな時、トールペイントに出会います。
もう絵を描くことが楽しくて楽しくて、キャリアウーマンとしての夢などどうでもよくなっていました。
ようやく自分の居場所を見つけられたと思えたのです。
その後、主人の転職で転勤族となり、東京から和歌山への引っ越し。
初めて東京以外での生活、当時上の子が1歳になったばかりで、慣れない土地での子育てに、日々奮闘の毎日でした。
その間トールペイントは細々と続け、日本手芸普及協会のカリキュラムを終了。
そして、再び主人の転勤で和歌山から青森県八戸へ引っ越し。
ちょうど下の子が幼稚園に入るタイミングで、久しぶりに自分の時間ができるようになったのです。
何かをしなければとの焦りから、以前から気になっていたポーセラーツを始めます。
そこでの出会いがきっかけで、ずーっと先だと思っていた自宅サロンを開く夢を現実として持つようになります。
八戸にてリボン作りの魅力にも憑りつかれます。
そして、昨年末約10年の時を経て、地元東京へ戻って参りました。
子供が二人とも小学生になったこともあり、今後はここを拠点に活動して参ります。
今まで自分が引っ越すことを考え、長期に渡るインストラクター生の養成については遠慮して来ましたが、もう動くことはないので本腰を入れて取り組みたいと思っています。
また、自分がぶつかった悩みの数々…、転勤族として、慣れない土地での子育て、仲間づくり。
自分の進路が見えなくなった時に出会ったモノ作りの世界の魅力、感動。
それらを皆さんと共有し、一助になれればという思いが、私が目指すサロン運営への熱い思いです。
長くなりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。