オンリーワンなカウンター下収納
我が家は20年以上を経たマンションです。
リフォームしたクリナップのキッチン『ステディア』の前側に、カウンター下収納を設置するプランを進めていました。
届いた最初の設計図のイメージはコチラ
(写真はクリナップHPよりお借りしています)
上部には、横方向のオープンスペースがあり、下部には収納があります。
クリナップの方からいただいた最初の設計図については寸法の修正をお願いしました。
オープンスペースの高さが高いため8cm縮小していただきました。
これで下部の収納量を増やすことができました。
修正の入った2回目の設計図が届きました。
上部のオープンスペースの高さが低くなったことで、下部の収納とのバランスが良くなった印象でした。
2回目の設計図をじっと見ていて、気になるところが出てきました。
それは収納家具のコーナー(角)の部分です。
上の写真にもあるように、角が尖っています。
ちょうど通路に設置するので、ぶつかったら痛そうとか、できれば角は丸いほうがいいなどと思い始めました。
そういえば我が家の換気扇は、角が尖っていてちょっと残念と感じていました
コーナー(角)を丸くできればなあ...と思いを巡らせていたところ、はっと気づきました
南海プライウッドの『インディニ4』がある
(写真は快適空間YOU様のHPよりお借りしています)
この家具は生産終了になってしまったけれど、コーナー(角)の部分は造作家具のデザインに採り入れられるかも。
横方向のオープンスペース
と
コーナーのオープンスペース
を融合させれば
オンリーワンな
カウンター下収納が誕生
横方向だけとかコーナーだけのオープンスペースは目にすることはありましたが、両方オープンになっているカウンター下収納はそれまで見たことがなかったです。
それでクリナップの方に、2回目の設計図について返信を送りました。
「オープンスペースの高さは低くなって、これでOKです。
ところで、この家具のコーナーの部分を『インディニ4』のようなオープンスペースにできますでしょうか?
できれば丸い、円形のラウンドオープンスペースでお願いしたいのですが」。
クリナップの方から返事がきました。
「ラウンドオープンスペースですね、できますよ。設計図に追加しますので、できしだいお送りします」。
造作家具ってすごいですね。
普通だったらAのデザイン、Bのデザインと分かれています。
それが、AとBを足したデザインをお願いしても、何でも作れるという感じでびっくりしました
オンリーワンなカウンター下収納に近づいているようで、ワクワクしてきました。