キッチンカウンター下収納デザイン
前年にリフォームしたクリナップのシステムキッチン・ステディア『ティオレローズ』の1年点検が無事終了しました。
その際に、キッチンカウンター下収納のことを、クリナップの方に相談して、大建工業の『MISEL』のカタログをいただきました。
クリナップの方「ゆっくりご覧になって、気に入ったものがありましたらご連絡ください」とのことでした。
後日、時間のあるときに、本当にゆっくりカタログをパラパラと見てみました。
なんとなく見始めたのですが、最初のページのキャプションからして
「収納スタイルにこだわる。インテリアを美しく魅せる。」
とあって、とってもためになりそう。
いつのまにかワクワクしながらページをめくっていました。
リビングルーム、ダイニングルーム、寝室、洗面室、個室の壁面収納プランが画像とともに紹介されていました。
収納ユニットを壁面に隙間なく設置して、デッドスペースをなくしてスッキリ収納する例がずらり。
注目のキッチンカウンターはというと、次のようなデザインが目に留まりました。
上のキッチンカウンター下収納は、収納家具とカウンターとの間にスペースがあって、そこがディスプレイスペースになっています。
収納家具自体には、オープンスペースはありません。
下は、キッチンの前側に設置する家具ではありませんが、この収納家具の下半分をカウンター下収納に見立てると、横方向がオープンスペースになっていて、写真や茶碗が飾ってあります。
上の写真の右側も横方向がオープンスペースになっていて、本や壺が飾ってあります。
上の写真は、縦方向がオープンスペースになっていて、壺、写真、ティッシュなどが置かれています。
上の4枚の写真は大建工業HPよりお借りしています。
カタログを見ていて思ったことをまとめると
キッチンカウンター下収納(または壁面収納)のデザイン:
オープンスペースはないけれど、キッチンカウンターとの間にスペースがあり、
そこを『ディスプレイスペース』にできる。
横方向がオープンスペースになっていて、そこを『ディスプレイスペース』にできる。
縦方向がオープンスペースになっていて、そこを『ディスプレイスペース』にできる。
『ディスプレイスペース』があったほうがいい。
このカタログの中では、キッチンカウンター下収納はいくつかあって、一番上の写真が我が家では使えそうと思いました。
ただ、後で気がついたのですが、既設の収納家具の横にカウンター下収納家具を並べることになるので、寸法を合わせなければなりません。
寸法を測ったところ、カウンター下収納のほうが奥行きが深いため出っ張ってしまいます。
結局、このカタログの中からカウンター収納を見つけることはできませんでした。
もう一つ提案されたメーカーがあり、生産終了間近とのことでしたが、ダメ元でチェックしてみようと思いました。