日本の文化~のしあわび | マナー・プロトコール・英国紅茶教室 FLORAISON フロレゾン

日本の文化~のしあわび

お祝いや感謝といった気持ちを品物やお金に託して表す「贈答」は、日本の誇れる文化ですヾ(@^▽^@)ノ

特にお金を贈るとき、私たちは祝儀袋、不祝儀袋を使いますネー

これは、日本ならではの包みの文化の表れで、汚れや傷から守るという実用的な役割以前に「真心を一緒に包んで贈ります」という意味なのです

慶事のときには、熨斗袋を使いますが、では、熨斗ってどこのこと?

う~む

だいたい、らしいところは皆さん、指しますが、ぴったり言い当てる方は皆無!

こちらは、本物の「のしあわび」を使った本物の熨斗袋です((´∀`))~☆かなり、立派です!

「熨斗のし」
実は、右肩に添えられた長六角形の紙に包まれた中央の黄色いもの、だけです!

この黄色いものが「のしあわび」です。のしはのしあわびの略で、昔は慶事の贈答は海産物などの生物を用いるならわしがあり、特に鮑は延命長寿の妙薬として尊ばれ、殻からはずした身を細長くそいで天日に干してさらに打ち伸ばしたものが「のしあわび」なんです!

この左のものですネー(^o^)v
あまりに貴重なもので、丁寧にラッピングしたままで失礼致しますm(__)m

こちらが、この「のしあわび」をとったという殻です!結構大きいものでびっくりしますネー中はぴかぴかで美しいんですょ

熨斗にもきちんと意味が込められていますから、知った上で、より丁寧な気持ちが込められている日本人らしい熨斗袋。

ぜひ、お使いくださいませネードキドキ