「人はたった一人でも理解者がいたら、死なずにすむ」
いつも何となく好きで見ていたNHKの「世界は欲しいものにあふれている」
そのMCの一人だった三浦春馬氏が亡くなった件で思い出した言葉。
私が鑑定をしていた時、この言葉はいつも私の隣にありました。
私自身が至らなくても、技術が伴わないことが有っても、
これだけはやっていこうと決めていたからです。
誰でもできることですが、知らないとできないことでもあります。
なぜなら多く人は「アドバイス」しようとするからです。
相手の役に立ちたいと思うからです。
でも、それはずっと後にすることなんです。
現場で役に立つのは、自分の意見は言わず、
ただひたすらその人の言葉を受止める、理解すること。
誰にもできる、でもできない。
特に新人占い師さんは、焦るのです。
占うことが自分の価値であると思っているからです。
占い師としての価値より、人としての価値がそこにあります。