私はハンドクリームを使ったことが、ありません。
まあまあ驚かれるので、珍しいのかもしれません。
ちょっと肉厚・フェイシャル向きの、小さな手。
何故か?
必要を感じないから、なんですが。
・もともと手が乾燥しないから?
・施術でオイルを使っているから?
なども考えられるのですが。
たぶんなにげにしている「習慣」によるものが、大きいと思います。
ところで。
何故手が乾燥するのか?
荒れやすいのか?
湿疹ができやすいのか?
乾燥・荒れの原因は、大きく2つ。
・洗い過ぎ。
・脂を与え過ぎ。
例えば、なにげに以下のことをしてないですか?
・トイレに行くたびに、付属の洗剤を使って洗う。
・「ばい菌を落とすための」ハンドソープを、日に何度も使う。
皮膚には、「自分で外から来た菌を殺すための」常在菌がありますが。
抗菌殺菌除菌を謳った洗剤などを、しょっちゅう使っているとなくなってしまいます。
合成界面活性剤入りの洗剤を、しょっちゅう使っていると・・・。
洗浄力が強すぎて、皮脂まで奪い去ってしまいます。
肌のバリア機能が、壊れてしまうんですね。
だから、乾燥して、荒れる。
むしろ、洗わない方がマシ、ってことになったりします。
・トイレくらいだったら、毛を擦り合わせて洗うだけでOK。
・洗浄剤は、コールドプレスの石けんがベスト。
ちなみに私は、髪も顔も身体も、お皿も!自分で作った石けんで洗っています。
市販の台所洗剤は、使わない。
(みなさん「落ちるんですか?」と聞かれますが、ちゃんと落ちますよ。場所別に洗剤を使うという考えは、企業のすりこみです。)
ちなみに配合してるオイルの比率は、ほぼマルセイユ石けんと同じです♪
洗いもののときって、お皿洗うのが目的ですが・・・。
めちゃくちゃ手も洗っちゃってるんですよね。
「贅沢ですね〜。」
と、言われたりしますが。
市販のものを使って乾燥させて、しょっちゅうクリームつけるより安いと思う。
で。
何故手に湿疹ができるのか?
湿疹とか様々なトラブルは、身体の弱い部分にでます。
これまで散々痛めつけてきた部分に、繰り返しでたりします。
身体の内側の毒素の、出口になってしまうんですね。
だから、本来の自分の土台(常在菌や肌のバリア機能)を、しっかり機能させておく必要があります。
そして。
ハンドクリームは、使い過ぎると。
さらに、乾燥のサイクルに入ります。
何故なら。
身体は外から与えられると。
「あら、じゃあ要らないですね。」
と判断して、働くことをやめるから。
皮脂の分泌をやめてしまうんですね!
ああ、怖い。怖い。
だから。
まずは、落とし過ぎないこと。
落としすぎなかったら、与える必要がなくなります。
そうすれば、自分の身体が、勝手に必要な皮脂を分泌する。
ところで。そんなことを言っている私ですが。
冬たけなわになってくると、手の甲の乾燥が気になることはあります!
そんなときは。
顔につけてる保湿剤(化粧水とかクリームとか)を、ついでにほんのちょこっとつけます!
どのハンドクリームをつけても、なかなか湿疹が治らなかった、あるお客様が。
自分で作ったよもぎの化粧水を、顔のついでにつけてたら治った!という体験談を教えてくれました。
手作りよもぎ化粧水の記事は、こちら↓
薬草チックな化粧水を、「ついでにつける」くらいがいいのかもしれませんね〜。
リンパ節を浄化して老廃物を排泄する↓
気になるお尻と脚の境目のセルライトを浄化する↓