遠くに見えるのは、アマルフィー海岸沿いのポジターノという街。
私が大好きな↓「ホテル・イル・サンピエトロ」のテラスから撮影されたものです💕
「アマルフィ海岸」は、私達が丁度ドイツに住んでいた1997年、世界遺産に登録されました。
ソレントからサレルノに至るまでの海岸線は、世界でも有数の美しさを誇る南イタリア屈指の高級リゾート地。
海岸沿いまで断崖絶壁がせまり、そこに色とりどりの家がひしめき合っている美しい景観に何度訪れても魅了されています😊💖
↓私の憧れのホテル「ホテル・イル・サンピエトロ」
外観だけでは良く分からないですね。。断崖絶壁に建っています。
実は、私の生徒様であるTさんが、アマルフィー海岸をご旅行されるというので、行かれる前に何度かやりとりさせていただき、私が強く勧めたホテルです!
こちらで、ご夕食を取られたとのことで・・羨ましい限りです!
その後、私がすすめた「ラベッロ」という街、カプリ島の「ヴィラ・サン・ミケーレ」・・たくさんのお写真を送って頂きました!ありがとうございます。。ほんとウットリ楽しませていただきました!
そんな素敵なお写真を独り占めはいけないと、許可を得ましてブログアップしております💕
↑ホテルのサイトよりお借りしました。。断崖絶壁なので、海を望むテラスです。。
私はドイツに住んでいた頃、ソレントに8日間滞在して(この時のソレントのホテルは朝夜全部ついていた・・)、レンタカーでアマルフィー海岸を毎日のように走っていて、このホテルには3回も訪れました!
夕暮れ時、紫色に空が染まり、ポジターノの街に灯りがポツポツとつき始める時が本当に美しく・・遠くにカプリ島も見えるんですよ!お茶だけなのに、粘って見て帰ったことも懐かしい想い出です💕
(↑デジカメ時代ではないので、写真がすぐに出てきませんので、本と絵葉書の接写で💦 あ、本の表紙はアマルフィの街です)
↑カプリ島の大好きなヴィラ「ヴィラ・サン・ミケーレ」
19世紀後半にスウェーデン医師が立てたヴィラで、こちらも私の憧れです。
実はこの夏、Tさんだけでなく、海外駐在中のマダムMさんも行かれました!
私が、お二人に強く勧めたからなんです・・笑
このヴィラは、ローマ時代のアウグストゥス帝の別荘跡に、スウェーデン医師であり作家であるアクセル・ムンテがサン・ミケーレの礼拝堂を移し、別荘に改築しました。
彼はアンティーク家具の収集家でもあり、その調度品も素敵で・・ヴィラを彩っています。
そして素敵な庭の端にはスフィンクスの像があり、その下は断崖絶壁が迫っていて、ここからマリーナグランデを含む絶景に圧倒されます!私が今まで行った場所で一番好きかも。。
写真を拝見して、また行きたくなってしまいました💕
このヴィラを訪れた後、アクセル・ムンテが書いた「サン・ミケーレ物語」を夢中になって読みました!(日本語訳も出ていますが、絶版なので中古で手に入れるしかないですが)
もう、これほんと面白くて。。彼の激動の人生とカプリ島での暮らし・・ドラマよりドラマのようで・・夢中になれます! この本の出版を機に、カプリ島は世界で有名なリゾート地になりました!
ムンテは喜んでいないかもしれませんが。。💧
ちょっとマニアックかもしれませんが、カプリにはゴダールの「軽蔑」という映画の舞台にもなったマラパルテ邸というのが、島の裏側?にあって徒歩でしか行けず、ヘロヘロになりながら歩き続け、遠目ですが、海に浮かぶあの別荘が見えた時には感動でした!建築の世界では有名な建物なので。。
さて、話を「インテリア」に戻します。。
アマルフィー海岸もカプリもイスキアも大好きで、これまで3,4回訪れていますが・・
インテリアも私の好みというのもあります!
こちらは、Tさんが、滞在されたアマルフィーの高級ホテル「ホテル・サンタ・カテリーナ」です。
私の好みである・・「白い壁」「タイルの床」「太いアール(アーチ)、交差するヴォールト天井」そこに「クラシックな家具」
アマルフィーは、早くからビザンチンやアラブ世界と交流をもち,世界で最初に羅針盤を航海に活用した海洋都市として地中海に君臨した歴史を持ちます。
その名残が今でも、建築や美術品、様々な装飾美術、インテリア(内装)にも残っています。
街角にはオリエンタル風のアーチやレリーフ等,白と黒の縞模様の壁面構成、アラブ・イスラム世界からの影響を物語っていて、そんなオリエンタルな香りが感じられるところにとても惹かれます。
この界隈のホテルは、私の憧れの「ホテル・イル・サンピエトロ」もそうですが・・
やはり、白い壁、タイルの床、ヴォールト天井、クラシックな家具・・共通しています
お部屋の隅にも太いアール・・タイルの床・・↓
・・・とここで、わが家を見ていただきますと・・↓
リビングをリノベした時(早13年前になります)に、この太いアールに拘りました・・最初設計図では、アールがすごく細くて、違和感を感じたので、倍以上の太さにしてもらいました。。たぶん、南イタリアで見ていたインテリアとの乖離があったから、違和感を感じたのだと思います。
すみません。。。いきなりクリスマスの写真で・・すぐに他の季節のお写真が見つからず・・💧
白い壁、タイルの床、太いアール、クラシックな家具・・
実は、リノベした時、南イタリアのイメージが頭の中にはあったものの、写真を見て・・とかそういうことは一切なくて、私の頭の中にあったイメージを再現した感じでした。
外が地中海に紺碧の空・・だったら、タイルも色模様のあるものを入れたり、ソファーやファブリックに海を連想させるブルーを使ったりしたかもしれませんがそこは東京のパノラマ・・うーん。。
そして、私の場合は季節感のあるお花を引き立てるインテリア・・ということも考えないとならず・・
色同士がケンカしないように・・とその辺りは無難な色に抑えてしまいました・・
でも、ソファーの替えカバーをオーダーしようと思っているので、色を入れてみようかな・・
まだまだ、細かいところが満足できず・・
いろいろ手直ししたい部分満載のインテリアですが・・
最近、和のもの、和骨董に目覚めてしまって・・
西陣織の仕事までするようになったので、リノベした時のように「洋」の世界だけじゃなくなってしまったので、これをどうまとめあげるのか・・かなり頭の痛い問題になっています。。笑
まあ、玄関が和モダンなので・・・リビングは、アクセント的にしないとですね。。
また、お正月や桜、夏の和、秋の和・・時々orたまに和を入れ込むくらいがいいのかな・・
とは思っているのですが・・和骨董がだんだんと増えつつあります。。💦どうしましょ。。
西洋から見た東洋的な雰囲気にするといいのかな。。
かつてジャポニズムを取り入れた素敵なインテリアのような・・
そして、やはり何と言っても、季節感のある暮らしは譲れないところなので・・
一番季節を感じられる「花」は大切にインテリアに入れ込んでいきたいと思っています。
というわけで・・秋の自宅レッスンの次は、玉高カルチャーの講座が待っておりまして・・
こちらも秋色(晩秋カラー)のブーケになります!
同時に基本テクニック、理論、YouTubeでは学べないRumi's Styleならではのコツやポイント満載の講座となります!
是非、この機会にどうぞ!今年、このレッスンはこの1日のみです!
玉高カルチャー秋の単発講座決定!
10/27(日)午後1時半〜3時半
玉川高島屋東館4F
アーティフィシャルフラワーの基本テクニック集中講座
8/25よりお申込み開始!(玉高カルチャーサイトから)
ワイヤリング&テーピング、カリキュース、リボンの結び方、アレンジと共通する理論を説明しながら、秋色ブーケを制作します!色合わせにも触れますよ!
これさえマスターすれば、もう怖くない!レッスンも余裕で出席できますし、自宅制作も可能に!
修了証コースの単位にもしますので、上級コース希望の方は是非!
またメルマガにて詳細ご案内予定です!
制作するブーケは秋色グラデーション、和洋どちらにも!
レッスン、イベント、販売会情報
西陣織テーブルファブリックのご予約など
メールでご案内しております。
メルマガ登録は簡単!メルアドを入れるだけです
↑オリジナルデザインで洗える西陣織りのテーブルウエアを開発しました!
2018年の年末にお正月用に新宿伊勢丹で七宝柄などを販売、
それに続き、2019年は、桜の期間に合わせて伊勢丹新宿で桜ピンクの販売をして頂きました!
お買い上げありがとうございました!
残念なことに、類似品が出てしまってますが
Rumi's Styleの組み合わせ自由自在、リバーシブル&ウォッシャブル西陣は
他のネットショップでの販売はしておりません。
桜ピンクの生地は京都西陣の織り元まで出向き、
私が何千とある柄の中からセレクト、色指定して織り上げてもらったものです。
→***
質問お問い合わせはこちらから!→ ***
2020年、テーブルウエアフェスティバル@東京ドームにも西陣織テーブルウエアが
デビューしました!→***
お花初心者から、プロまで役に立つ!暮らしを素敵に変身させる1冊!
インスタです!フォロー宜しくお願い致します!