年の瀬が差し迫ったこの頃、皆さまお忙しい日々をお過ごしでいらっしゃいますでしょうか![]()
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本日は久々に古民家で撮影してきた演奏動画を投稿いたしました![]()
先日最終回を迎えた2024年大河ドラマ『光る君へ』より、OPで流れるAmethystという曲です![]()
文豪とアルケミストでは浴衣にスカートを合わせた簡易的な和風コーデでしたが、今回は本格的な着物を着ようということになりました![]()
汐日は少女時代のまひろちゃん&娘の賢子ちゃんがよく着ていた黄色の着物に、タイトルである「アメジスト」にちなんだ赤紫色の袴を合わせ、髪の毛は大き目のリボンで結びました。
とにかく袴の着付けがわからなかったので、Youtubeの動画を見ながら当日までに3回も着付けの練習をしました![]()
最初は1時間半かかっていましたが、2回目は1時間、3回目は30分……といったようにどんどんタイムを縮めていったので、己の成長を感じた一週間でした![]()

とまとちゃんは紫式部にちなんで(髪の毛も含めて)全体的に紫色でまとめてくれました!
イヤリングも藤の花のように綺麗で、ベルトや髪飾りが少し和ゴシックな感じで可愛らしかったです![]()
座っている姿はまるで生きた日本人形さんのようでした!
とまとちゃん、今回も汐日のわがままにお付き合いいただきありがとうございました……!

全体的に冬野ユミさんが手がける和洋折衷な劇伴がとても素敵だったので、その魅力を少しでも表現すべく、今回は原曲にはない和風パーカッションや和楽器を使って編曲しました![]()
まずイントロには、シンデレラの『12時の鐘の音』ともお寺の鐘の音とも受け取れそうな鐘の音を入れてみました。
時の最高権力者である藤原道長の目に留まり、宮仕えすることになるという紫式部の生き様は(もちろん本人の才覚なしにはあり得ないことではありますが)、ある意味ではシンデレラストーリーでもあるのではないかと思ったためです![]()

その後は鐘の音を合図に三郎とまひろちゃんが手を取り合い、死と隣り合わせのワルツを踊っているようなイメージでアレンジしました。
直秀の死、呪詛や騙し合い、不倫など、平安貴族の華やかさの裏に隠れた『影の世界』を表現したかったので、パイプオルガンの細やかな旋律でレクイエムの雰囲気を醸し出したり、劇伴に使われているハープシコードをひっそりと忍ばせたりなどしています。
さらに、陰陽師の祈祷を彷彿とさせる鈴の音を規則的に登場させることで、神秘的な力に支配された政治的な駆け引きも表現してみました![]()

ピアノソロが明けたあとの中盤には、三郎とまひろちゃんが出会い、互いの想いを確認し合った川辺の景色が思い浮かぶよう、水のせせらぎの環境音を加えてみました。
また、箏のトレモロやお母さまの形見の琵琶の音色などを追加することで、まひろちゃんの女性的で繊細な胸の内を表しています。

ラスサビの直前には、一条天皇が吹いていた竜笛の音を思わせる鋭いフレーズを入れ、作品全体を取り巻く悲喜こもごもな恋愛模様が、物語となって一気にあふれ出すようなイメージで作ってみました。
初めて源氏物語を書き始めた時、色とりどりの美しい紙が降りてくるというまひろちゃんの心象風景がすごく美しかったので、あの時のような切なさと喜びが同時に描けていたら嬉しいなと思います!
クレジットが雨の風景から始まり嵐の風景で終わっている理由は、まひろちゃんの最後の台詞や、乙丸役の矢部太郎さんのインタビューを御覧になられた方ならわかってくださるのではないかと……!![]()

スタジオは千琉々「善蔵」様のスペースをお借りしました。望月のように真ん丸のライトと、中央に飾られた大きな絵画に魅了されて予約しましたが、夕方に日が傾くと木漏れ日が射し込んで本当に素晴らしかったです!![]()
前日まではひどい雨予報だったのに
当日は最後までしっかりと晴れてくれてありがたかったです。大変お世話になりありがとうございました!

おまけで下見の時にじーっと観察してくれた猫ちゃんのお写真を……![]()
人慣れしてないのに離れようとしないのは、音楽に興味があったからなのかな?可愛かった……![]()
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